ちょっと、俺

日常のちょっとしたこと

自分の思った通りの結果が出ないからって「俺ならできる!」なんて簡単に言わない方がいい

俺が前の会社に行けなくなって休職を選んだ直後、パワハラの最前線にいた先輩は「俺が全部やります!」と言って俺の仕事を全部引き受けるつもりだったらしい。その話は部長に止められ、結局何人かで分担することになったと聞いている。

パワハラ先輩が引き継いだのは一社、その後「俺ならできる!」と豪語した仕事は失注。他に細かい仕事もいろいろついてきていたんだけれど、朝と夕方でいうことが変わる担当者についていけず降りたと聞いた。「俺ならできる!」と言ったんだから、最後までくらいついて、細かい案件も落とすなよ、と思う。

そういう細かい案件であっても「やり方が気に入らない」「納期が間に合わない」とガミガミ俺に言ってきていたのはよく覚えているよ。朝令暮改の担当者を相手にするのなら、工程や物づくりを理解してどういう設計変更がどこまでなら通じるのか、どこまで金額を乗せて保険をかけておくか、担当者とのコミュニケーションをどうするか、そんなのを全部考えて仕事していたんだよ。それを「気に入らない」と言って引き継いだなら最後まで全うすべきで、できないで降りるのならそもそも文句を言う資格さえない。

「あいつは仕事していない」と俺のことを散々に罵るメールを会社の偉い人全員に配信していたんだが、俺は別に仕事をしていなかったわけじゃない。

  • 担当エリアは静岡から仙台まで
  • 完成車メーカー、航空機、重工、中小企業まで幅広く担当
  • 開発、試作、量産、ソフトウェア、測定器、とにかくなんでも売る

俺と同じ範囲で働いていて、なんでも仕事を引っ張ってくる人なんて他にはあんまりいなかったんで「全部引き受けます!」と意気込んでみたところで、多分できないのは誰がみても明らかなんだよ。身の程を知るべきで「俺ならできる!」と言ったところで、結局ついていけなくなて降りたんだから最初からそう言うこと言わなければよかったんだよ。それだけ。

今は別な会社に勤めて、相変わらず全国出張しながらまぁまぁ楽しく仕事している。