ちょっと、俺

日常のちょっとしたこと

公正な評価は大事

最近2000万少しの取引をまとめた、評価された。役員、上司、先輩の力を借りての取引の取りまとめなので、決して俺1人の力でなんとかしたわけじゃない。そんなでも「仕事をして実績をあげれば評価されるのは普通」ということに、36歳の今更ながら気づいた。

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新卒で入った会社はとにかく残業する人が偉くて、実績があるとか、力があるとか、何かをまとめるのが上手いと言うよりは、残業して仕事をする人が偉いと言う風潮が強くて、残業代が欲しくて1ヶ月に80時間残業、深夜残業を禁止されたら早朝残業するというような奴が最も評価が高かったのをなんとなく覚えている。同期入社だったけれど年収300万の俺よりも残業で100万以上年収が高かったし、ボーナスも俺の倍くらい出ていたのを覚えている。効率よく働くことよりも、残業のカウントを増やすことがとにかく評価につながった。

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その次に入った会社は気に入られているかどうか、思った通りに働けているかどうかに重点を置かれていて、実績をあげても思った通りの結果やプロセスを踏んでいなければ評価なんてされていないも同然だった。

  • 完成車メーカーの担当として新規設備を毎年複数台導入
  • 完成車メーカーとの共同開発案件の受注
  • 重工メーカーへ30年ぶりに設備の納入(8000万円)
  • 重工メーカーの飛行機部品の試作の仕事を大量に獲得
  • 毎年北米の本社へ客を連れて行き、人脈づくりや客と本社の距離もせっせと縮める
  • 試作メーカーへの短納期での納品のための個別の交渉をまとめて、その後の受注につなげる
  • 辞める前の年間の売り上げは7億円くらい
  • 自動車メーカーからの設備受注(25億円)のチームメンバーとして活躍
  • 毎年製品紹介や技術紹介のプレゼンを実施

と、まぁ、こんな感じだったんだけれど、人事の偉い人にも部長にもあんまり気に入られてなくて、評価はあんまりよくなかったな。最後は先輩の思った通りの結果を出せなくて、追い詰められてるうちに「もういいや」と思って会社行くのやめて、そのまま会社も辞めてしまった。

会社の中に仲の良い人もいたし、評価してくれる人もいたけれど、そういう声が別に会社から俺への評価にはならなかったし、会社からフェアな評価をされているとは思わなかったな。

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先日一緒に出張した役員が「辞めさせないことも大事」と言っていたが、公正に評価したり、チャレンジを容認する環境を用意したり、得意なことを見極めてそれがしっかり伸ばせる環境を用意することで、辞める人は少しでも減るのではないかとも思っている。

終わり