ちょっと、俺

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投資は余裕資金で

2020年の春先に始まったコロナショック、2021年の春にはどこ吹く風になってしまい株価がぐんぐん上昇している。俺の持っている株もコロナショックでずいぶん評価額が落ちて、毎日右肩下がりの株価をチェックするだけの日々を送っていたけれど、最近プラスに転じた。

投資の資金は例年と同じくらいのペースで1年間入れることができたし、コロナショックでも動じることなく資産運用ができたし、今は資産の評価額もプラスに転じてきた。動じることなく運用を続けたり、狼狽売りをしなかったのは、余裕資金で投資をやってきたからだと思っている。

投資は余裕資金で

資産の90%とか95%をリスク資産に回して、自分の全財産の評価額が上下する暴風雨に耐えられるほど強いメンタルではないので、投資は余裕資金でやると言うのを投資を始めた時になんとなく決めた。それ以来ずっと、投資は余裕資金でやっている。

インターネットの中には資産のほとんどをリスク資産に回して、キャピタルゲイン狙いの強気投資をしている人や暴落をチャンスとばかりに資金を注入する人とか色々いて「みんなすげぇなぁ」と思っているのと同時に「ちょっと俺には無理かな」と思っている。

現金は確実に一定のペース、投資は不確実不定期

毎月決めている現金での積立、子供の教育資金の積立、保険料の支払い、生活費の支払い、そう言うのを全部出して、それで残った金で投資をしている。現金での積み立ては一定のペースで確実に、投資は不確実だしペースも一定じゃない。

ちょっとお金が必要な月とか、ちょっと遊びに行った月は投資に回せるお金は少なくなってしまうし、逆にボーナスが入ったり残業や出張が多かった時は投資に回せるお金が結構多くなったりする。年間でならすと大体毎年同じくらい投資に回しているし、投信の積立も逃さずにできているので「まぁ、いいか」としている。

現金の必要なタイミングとかもまだまだある

うちは子供が2人、まだまだ未就学で小さいのでお金が急に必要なタイミングもこれから来るだろうし、両親に何かあったときとかが経済ショックの真っ只中とかだったら含み損を抱えたリスク資産を手放したりしないと行けないという可能性も、まぁまぁ残っている。

妻(外国人)の母が死んだ時は間違いなく2年間くらいの間に数百万の現金が必要になるし、俺の父親が死んだ時も相続税が発生する可能性が高いのでやっぱりまとまった現金を持っていないといけない。

今は持っている資産の20%くらいが株とかのリスク資産なんだけれど、どこかのタイミングで大きくこの割合が変わることはないだろうし、じわじわリスク資産の割合が上がることはあっても、いきなりリスク資産の割合が上がることはないかなと思っている。

投資はコツコツと余裕資金で

これからも投資はコツコツと余裕資金で続けて行きたいと思っている。投資スタンスをいきなり変えるということは、多分これからもない。

終わり