僕は残業が大嫌いです。ここ一年くらいの一か月の残業時間は平均すると40~60時間くらいです、多い時で100時間くらいです。生活設計に残業代は含まれていないので、なくなっても一切困らないので、できれば残業しないで生活したいと思っています。
このままこんなに残業するのなら、転職しようと思っているほど残業が嫌いです。早く帰って子供とご飯を食べて、お風呂に入って、寝たいと思っています。
繁忙期に残業をするのはしょうがないと思うのですが、繁忙期でも何でもないときはみんな定時に帰った方がいいと思います。
個人的に残業の原因となっていると思っていることがいくつかあります。
- 生活残業
生活費のために残業している人ですね。「仕事をしているふり」をしている人が多いと思います。いいから帰れよ!そもそも残業を前提にした生活設計が間違えてると思います。 - 付き合い残業
前の会社の上司や先輩は、自分たちが残業しているのに僕が帰ろうとすると「やる気がない」とか「何考えてるんだ?」と急に怒り始めました。結局帰ることを認められず、帰れませんでした。ちなみに、僕にやることがあって残って仕事を片付けないといけないときでも、自分たちが帰る場合は「帰れ!」と言われました。自分勝手・・・。 - 仕事が好き
稀に見るポジティブな残業ですね。しかし、自分の仕事の質や周囲との人間関係向上のために、早く帰って勉強するとか飲みに行くとか、ほかにもできることはあると思います。 - 頑張ってる自分が好き
「つらいことに耐えて頑張る俺かっこいい!」とでも思ってるんでしょうが、かっこ悪いんで早く帰ってください。 - マネジメントが何も見えていない
マネジメントのチーム作りがそもそも間違えていて、マネージャーがチームの全体を見通せていない場合です。結果、一部の人に業務の負荷が集中していたり、やらなくてもいい残業をしていたりしています。マネージメントが機能していないで残業が増えているのはよくあると思います。
マネジメントが現状の組織に満足していたり、変化を嫌ったりしているとますます組織は腐っていきます。 - 意味の分からない会議や打ち合わせ
「打ち合わせ中」とか「会議中」とか言えば仕事してると思ってる人達ですね。何も決まらないただのおしゃべりを会議と称するのはやめましょう。また、無駄にたくさんの人を招集するのもやめましょう。
議事録は招集した人が責任をもって作りましょう、若手に丸投げして若手の労働時間を増やすのは認めません。 - 俺の若い頃や昔と比べたがる
「俺の若い頃は残業は100時間くらいして当たり前だった」
「朝7時に家に帰って、風呂に入ってもう一度出勤した」
「若いころの先輩は厳しかった」
あなたたちの若いころと、現代ではコミュニケーションのスピードも求められる情報の量や質も異なります。過去の栄光や昔に縛られて変化できない組織は腐っていきますので、早々にお引き取りください。
また、先輩に厳しくされたり、嫌がらせを受けたりして、当時の自分が嫌だったのなら、今の若手にはそのように当たらないほうがいいでしょう。
ほかにもいろいろあるのですが、長くなったのでこの辺で。
おしまい