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個人的に思う残業の理由②

こんにちは、残業が嫌いとか言っているくせに3連休のうち2日も休日出勤して、パリパリ働いて、無駄に労働時間を増やしています。「休日出勤手当万歳!」なんて、一ミリも思っていません。

 

残業や長時間労働が増える理由について、まだまだ考えるよ。

 

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  1. PCスキルが低い
    お年を召した方に限らず若手にも多いと感じます。プログラムがかけるとか、HTMLを理解するとか、そういう高度なPCスキルの話ではありません。例えば、人並みの速度でタイピングができるとか、人並みにエクセルに算数をさせられるとか、会社で自分が使うシステムを難なくオペレートできるとか、そういう基礎的なPCスキルです。

    しかし、こんなのすらできていない人がたくさんいます。そういうのを考えたり、調べたり、悩んだりしている時間も労働時間だし、人に聞いたとしても聞かれた人の労働時間になります。基礎的なPCスキルは労働時間短縮のためには必須です。

  2. 社内なのに気を使いすぎる
    どんな会社にも必ず一人か二人はいると思います。人の作った書類やメールのどうでもいいことの揚げ足をとっていきなり強気の攻撃メール送ってくる人。まずはそういう人の存在が無駄です。

    そういう人に気を使ったメールを書くのも労働時間です。その人が怒りのメールを書いたり、一人で勝手にイライラしている時間も労働時間です。普通30秒で終わることがその人を介すだけでいきなり5分必要になるとしたら、その人の存在は無駄です。

  3. 社外からの無茶な問い合わせ
    お客様は神様ではありません。仮に神様だとしても、貧乏神や疫病神という神様もいます。そういうやつらと付き合うのは無駄です。大企業は自分ちの社員を守るのも大切だと思いますが、取引先を大切にすることも考えるべきだと思います。自分ちの社員を定時に帰すために、取引先に残業をさせていたら元も子もありません。社外への問い合わせは何時までに済ませるとか、18:00以降はなるべく電話しないとか、そういう教育も必要だと思います。

    個人的に「爆発してなくなれ!」と思っている取引先は何社かあります。


  4. 残業を当たり前だと思っている
    残業は当たり前ではありません。なくしてしかるべき、企業の悪い風習の一つです。一か月の残業は10時間以内に抑えましょう。


  5. 効率を考えない
    僕は今自分の勤めている会社も、以前勤めていた会社も、多くの取引先を見ても、「効率悪そうだな」としか感じません。理由はいろいろありますが、「無駄を無駄と考えない」とか「サービスは無料と考えている」とか「ゴミみたいな精神論」とか「導入時の見た目のコストだけを見て、ランニングコストは気にしない」という考えた方などは効率を考えてないと顕著に感じます。

    効率を突き詰めて息苦しくなるのもどうかと思いますが、効率の方向性を間違えているとも思います。あとは、「残業そのものが効率が悪い」とか「長時間労働は効率の低下を招く」という考えを持っている人が少ないのにも驚いています。

    生産性や効率を考えれば、まずは労働時間から見直されるべきだと思っています。

 

以上、私が感じる残業の理由でした。

 

おしまい

 

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