ちょっと、俺

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パワハラで自滅する人を観測した話

年末の現場にて:

先輩エンジニア「お前いつも挨拶しないで仕事してるよな!そういう奴と仕事したくないから帰れよ!」

後輩エンジニア「マネージャーさん、先輩に帰れって言われたので帰りますね」

マネージャー「おいおい、ちょっと待てよ。明日話聞きに行くから帰るなって!」

(後輩氏は挨拶しているし、割と普通)

***

年が明けて数日後、昼食時の世間話

俺「年末に俺の担当している客先でエンジニア同士が喧嘩したらしいんですよねぇ〜」

上司「そうなのか、ちょっとお灸を据えないといけないな」

組合委員長「ちょっと組合としては見過ごせないな」

***

それから数週間

組合委員長「この前の昼時に聞いた喧嘩の件だけれど、ちょっと組合で調査して、看過できないということで人事まで話を上げることにしたからさ、証拠のメールとかある?」

俺「先輩エンジニア氏から俺に送られてきた暴言とかのメールならたくさんありますよ、送りましょうか?」

組合委員長「送っておいてくれない?ちょっと人事と話し合ってみる」

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多分、先輩エンジニア氏は「客先や営業からめちゃくちゃ言われている可哀想な自分」であって「可哀想な自分」を演出するためにパワハラをしているので、自分では悪いとかハラスメントをしているという意識を全く持ってないどころか「営業や後輩にメチャクチャ言われていじめられている」くらいまで感じているんじゃないかと思う。そのせいなのかわからないけど、俺へ送ってくる暴言のメールはCCにたくさんの人が追加されている。自ら暴言やパワハラの証拠保全を行い、拡散までしてくれているので、「アホだな」以外の感想がない。

パワハラは放っておくとつけ上がり、どんどんエスカレートするので、俺もそろそろ抑止力が必要だと思っていたので、思い切って人事から怒られたり、更生プログラムを一年間受けてもらったりして、真綿で首を絞める用に苦しめて欲しい。先輩氏、家買ったばっかりなんで、これからどういう風に振る舞うかはとても楽しみです。

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先輩氏は「営業の仕事は簡単な仕事で、誰でもできる仕事で、そんな奴らの話を聞く道理はない」と思っている節がある。仕事全体の流れの中に営業がどのように介在しているのかというのをほとんど理解しないで、周りの人たちが「営業は簡単な仕事」「誰でもできる仕事」という、その話だけを鵜呑みにして、思いっきり見下してくる。他人の仕事へのリスペクトのなさが生むパワハラなのである。営業の仕事が簡単なのは間違いないけどさ。

終わり