ちょっと、俺

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パワハラとマネジメントの責任

パワハラが嫌になってやめた前の会社。

 

私がやめたときに特にパワハラへの裁きはなく「事なかれ主義」を貫いたのだけれど、最近事務の女性を追い込みまくって休職一歩手前まで追い込んだパワハラ先輩は人事部との面談で自分が理解されず、思い通りに進まないことを不服に思い、まさかのストライキに突入と同時に退職願を提出という流れに入ったと、後輩から連絡がありました。

 

いよいよ面白くなってきたと思いますが、パワハラ先輩が抜けると人数は-1、私が抜けた分でも純減-1、パワハラ先輩がぶっ潰した後輩で純減-1で、パワハラを放置したことによる人数は-3です。従業員が50名ほどしかいない会社なので、パワハラ先輩個人の責任とはいかないレベルでの人員の減り方です。このほかに定年退職でも何人か居なくなって、その補充もできていません。

 

パワハラをした本人も悪いけれど、適切にコントロールできず、他部署や他人の仕事にまで平然と口出しし、パワハラでとにかく人をぶっ潰していくのを完全に放置していた社長と人事を筆頭とするマネジメントの責任に他なりません。何年社長をやるのかわかりませんが、事なかれ主義が服を着て歩いている人のもとで何年も働くのか、今後も社長を筆頭とした組織として数々の難局を一緒に乗り切っていけるのか、よく考えて今後の社会人としての人生を後輩には歩んで欲しいと思います。