ちょっと、俺

読者は主に自分のブログ

中学時代の音楽の先生の話

小学校2年生の娘氏。

娘:「パパが子供の頃嫌いだった科目って何?」

俺:「音楽!」(即答)

娘:「なんで?」

俺:「中学校の時の音楽の先生が嫌いすぎて、あまりにも嫌いすぎて、その先生が嫌いすぎたから音楽の授業が嫌いだった」

娘「・・・」

俺が音楽が嫌いだった話が気に入った娘は、三日に一回くらいは俺が音楽の授業が嫌いだった話を聞きにくる。先生という生き物に好かれていなかった俺は教師に嫌われていたエピソードや嫌がらせを受けたエピソードには事欠かないので、音楽だけではなく他にもそういうエピソードをせっせと集めている。

一年生の時の担任が少し問題のあった人で、娘なりにいろいろ苦労していたようで、今は父親である俺が学校や先生とうまく折り合いをつけられなかったエピソードを集めて、自分なりに色々なことを消化しようとしているんだと思っている。

音楽の先生がどれくらい嫌だったかという話には少しだけ続きがあって、同じ中学校から高校に進学した人の多くが音楽ではなく美術を選択していた。吹奏楽部とか合唱部とか、音楽に深い繋がりのある部活に入っていた人たちでさえ、高校では美術を選択している人がほとんどだった。

今はどうだか知らんが、20年くらい前の宮城県では高校の芸術の授業は音楽か美術か選択式になっていて「高校に入ったら音楽の授業がない!」という事実に小躍りしたくらい嬉しかった。美術を選択科目にした理由書には「音楽が嫌いだから」とネガティブ一直線の理由を書いたくらい、そのくらい音楽の授業が嫌いで、苦痛だった。

中学時代の合唱コンクールの練習のエピソードでむすびとしたい

空回りする担任

エキサイトして怒鳴り散らす音楽の教師

泣き始めるピアノの女

音楽の教師に感化されて音楽の授業はやる気の塊の兄からの指導

朝練を始めるがもちろん起きられない俺!

「やる気がないなら帰れ!」と言われて本当に帰る男ども

この前合唱コンクールの朝練に堂々と遅刻していく中学生を見て「いいぞ、頑張れ」と心の奥底からエールを送った。あれは罰ゲームだ。

終わり