ちょっと、俺

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親から見る教員の仕事の多さと解決策

子供が小学校に入った。一年生の担任の先生、仕事が多いよなぁ〜と思っている。自分が学生時代にはなんとも思わなかったけれど、大変な仕事だと思う。どういうところが大変なのか、遠巻きに見てみた。

  • 授業
  • 宿題のチェックと丸つけ(音読や算数の計算、ひらがなの書き取り等)
  • 提出物のチェック、分類、丸つけ
  • 連絡帳のチェック
  • 配布物の準備、選別、配布、回収確認
  • 学年だよりや学級通信の作成、チェック、配布
  • 時間割製作、年間の授業時間の管理
  • 揉め事の仲裁、親からくる問い合わせや苦情対応

多分こういうのをクラス担任一人か学年の担任同士で分担してやってると思う。1クラス30人くらいなので、1人で30人分くらいをまとめてみていると思うと「確かに大変な仕事だ」と思う。

みていると紙ベースで仕事しているので、配布物や提出物の管理が異常な手間にしか見えない。その辺をうまくアシスタントあたりにふれると負担が一気に減るんじゃないかと思う。書類の分類や割り切りが下手な人、完璧を求める人だと、多分いつまでも仕事終わらないと思う、なんかわかる。

おっさんが見て「この辺はアシスタントに外注したほうがいいよな」と思うことを列挙してみる。

  • 宿題の丸つけと提出状況の確認
  • 音読カードや計算ドリルのハンコ押し
  • 提出物のチェック、分類等
  • 配布物の印刷、選別、連絡帳袋への封入

娘の担任の先生は、宿題は出したその日に全て丸をつけて返してくれるし、音読カードも毎日ハンコを押してくれるし、提出物や宿題も毎日必ず2つくらいは入っている。他にも配布物やなんとかも毎日山のように持って帰ってくる。

8:30に児童から回収して、給食食って帰るまでに全ての提出物をチェックして、配布物を用意して返却しているので、目の回る忙しさだと思う。8:30から授業もして、給食の指導もしているので、要領の悪い人だとあっという間に帰る時間になっちゃうと思う。

ある程度ベテランになってきて要領良くこなせるようになるまでは本当にきついと思う。

学校の先生が足りないとかって騒いで、適当にどっかから非常勤講師を取ってくるんじゃなくて、こういう雑務をこなしてくれるアシスタントとか事務員を生徒数に合わせて雇って教員の負担を減らすことの方が大切なんじゃないかと、俺はなんとなくそんなことを思う。

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俺が小学校2年生の時と5年生の時に、非常勤講師の先生が担任だったんですよ。小学校2年生の時は産休で休む先生の代わりに来たおじさん、5年生の時は人数が増えてしまって一クラス増えたので頭数合わせできた20代後半のお姉さん。いずれのクラスも学級崩壊したんで、非常勤講師の指導力にはちょっと疑いを持っているんですよね。

中高といろいろな教科で非常勤講師の先生に教わった。教科担任くらいだとあんまり差が出てこなかったけれど、学級運営まで必要になる小学校の担任だと、非常勤講師はやっぱり良くないんだろうなと思う。

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相変わらず好き勝手書いて終わり