ちょっと、俺

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子供の忘れ物や勉強の習慣

上の子が小一になった。宿題を毎日一緒にやって、家庭学習を毎日見て、音読を毎日聴いている。持ち物の確認をして、ランドセルに一緒に詰めている。

必要なものを事前に用意したり、教科書やノートを忘れていないか、宿題を忘れていないか、毎日一緒にチェックしないと必ず抜けや漏れがある。連絡も全てが紙ベースなので、整理整頓の苦手な子供だとあっという間にぐちゃぐちゃになる。親が定期的にフォローしないと小学生程度の処理能力ではあっという間にパンクしてしまう。

持ち物ややってくることなどの必要な情報も、プリントの中に散り散りに書かれているし、場合によっては一つの情報が複数のプリントにまたがっている。さらには必要な情報の前後に時候の挨拶やその活動の意義などの枕詞が入っているので、必要とする情報にたどり着いて整理するのも至難の業だ。日本語が苦手な外国人や、学力や読解力の低い親御さんの場合はそもそも子供のフォローができないという可能性もある。

俺は子供時代に忘れ物が非常に多くて両親や先生にはよく怒られていた。いつも怒られていた。特に両親からのフォローなどは入らずに忘れ物をし続けて大きくなって、高校生か大学生頃になってようやく忘れ物をしなくなった。小学校の間の子供の忘れ物の責任は、半分は親の責任なんじゃないかと、自分の子供の面倒を見てからいつもそんなことを考えている。

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子供の忘れ物のフォローをどうするのか、勉強をどうやって見ればいいのか、そういうのがわからないと、忘れ物や学力の低下で一方的に子供を怒鳴りつけるだけの教育方法しか残らなくなっていくんじゃないだろうか。と、連休にそんなことを考えている。