2021年が始まってからほぼずっと緊急事態宣言。
仕事は在宅になり、出張なんかほとんどしない。
会議はウェブが主体になり、誰かに会うこともない。
コロナウイルスにより、強制的に働き方改革が進んだような形だ。
緊急事態宣言が終わったら、また通勤しないといけないのか・・・。
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2021年9月末をもって全面的に緊急事態宣言が解除されて、色々な制限も段階的に撤廃されていくのに合わせて、諸外国との往来も早い段階で復活させて欲しいと思っている。俺自身が外国に行きたいというのもあるし、残された時間と体力に限りがある妻の母も早いところもう一度日本に呼びたい。
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世の中からウイルスに対する恐怖感や自粛を促すムードが薄れていくことにも期待している。
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反ワクチンや様子見未接種の人が宣言解除の流れに乗って多くの感染者が出た時に、果たして国はどこまで面倒を見るのか、もう一度緊急事態施限に舵を切るのか、よく観察した方がいいし、俺は今後緊急事態宣言は出てこないと思っている。
緊急事態宣言でモノや人の動きを一気に停滞させるリスクとか、国際的な往来を止めて世界経済から周回遅れにされるリスクをとるとはあんまり考えられない。国民全員に行き渡る分のワクチンは確保したんだし。
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昨晩両親と電話で話した時に「我々は気にしないから仙台に遊びにおいで」と母に言われた。父が様子見未摂取と反ワクチンの中間くらいの人でいまだにワクチン打っていないので、仙台には行かないと伝えている。
子供が媒介して父が感染して死んだり、後遺症が残ってしまった時、子供に一生その負い目は負わせられない。父がワクチンを打たない限り、仙台に帰省することはないので、次に帰省するのは父の葬式かもしれない。
11月に引っ越す時に母が手伝いに来るというので、その時に孫と会った母の感想を聞いて考えが変わるかもしれないのを、ほんの少しだけ期待している。
終わり