ちょっと、俺

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まさに奇天烈

漫画『トネガワ』で遠藤が多重債務者について「奇天烈」と言っていたが、まさにそれ。ぶっ飛んでるとかではなく、まさに奇天烈。

内定が出たけれど断った!?

内定が出たのはいいけれど「給料が安い」と言う理由で断ったと言う。求人票に給料の目安が書いてあるでしょ。わざわざ東京まで来て受けるくらいなんだから、自分の設定している年収のボーダーに引っかかるか考えようよ。

この前まで勤めていた会社は業界内では高年収の部類に入ると思うので、同じくらいの年収を引き出すには全国展開している大手に行かないときついと思うぞ。関東六県に展開とかだと、多分弱い。

しばらく就職活動はお休み!?

これからも就職活動を続けるのかと思ったら「今は応募もしてないししばらく休む」という展開へ突入。残業や歩合に左右されないで安定して支給される失業保険に目がくらんでいるのかもしれないけれど、失業保険は長くても240日しかもらえないんだぞ。8ヶ月なんてあっという間だ、年内に仕事が決まらないとこれから先がきついぞ。

特別なスキルや理由がないのなら、無職期間が1日ずつ長くなっていくのは、就職活動を進めていくのにはデメリットしかないぞ。

 

大丈夫、金はある

割増退職金で借金を返してスッキリするのもわかるぞ、それで気が大きくなってるのもわかる。いくら借金があって、手元にいくら残るのか知らないけれど、家族3人なら100万くらいの金なんて簡単に溶かせるぞ。失業保険だっていつまでももらえないし、給料よりも金額は下がる。「気がついたら金がない」という状態にならないように、うまく計画を立てた方がいい。

転職や引っ越しで出ていく金、無職の期間に払わないといけない社会保険料や年金、馬鹿にならないくらい取られるので、ある程度覚悟しておいた方がいい。東京と北海道を往復する飛行機代だって馬鹿にならないだろ。「借金がなくなる=金がある」ではないと、俺は思うぞ。

まさに奇天烈

『トネガワ』で遠藤が言うように、思考や行動が奇天烈なのである。どうやってそう言う思考にたどり着くのか、今ひとつ理解できない。内定が出たのを断ったのもそうだけれど、その後の就職活動を休むと言う発想に到達する思考も、正直俺には全く理解できない。「退職金と失業保険でしばらくは食って行こう」って、多分最もダメな思考の一つだぞ。