- 子供がやりたいことを(無条件で)できるだけやらせてあげる
- 子供が欲しいと言う物を(無条件で)できるだけ買ってあげる
というのは、多分子供を優先していると言うわけではないと思う。
金銭的にも時間的にも余裕があれば別だろうけれど、やりたいことを全部やらせてあげることもできないし、欲しい物を全部買ってあげる経済力もない。いくら頑張っておもちゃを買ってあげても、多くの場合時間が経てばゴミになるし、酷い場合は覚えてさえいない。やりたいことを全部やらせてあげても、全部をこなす時間もない。借金してまで子供のやりたいことをやらせたり、欲しい物を買ってあげるべきではないと思うんだよね。それは子供を優先しているわけでもないし、子供を第一に考えるとは、なんか違うと俺は思う。
親が子供に残してあげられるものなんていうのは、教育や教養と財産くらいじゃないかと思っていて、子供を第一に考えると言うのは、経済的な理由で進路を断念させたりしないこととか、自分が死んだときに意味のわからない借金が出てこないとか、そうならないように身の丈に合った生活をして学資の貯金とか資産形成に励んで、地に足をつけた生活をすることだと思うのよ。
***
2人目の子供が生まれてから「金がねぇなぁ〜」と思うことが増えて、転職して年収が下がったと言うのもあるし、消費税が増税されたと言うのもあるんだろうけれど、これまでなんの躊躇いもなく買っていた酒とか、酒とか、酒を買うときに少しためらうようになって、安い酒を買うようになったし、安い飲み方をするようになった。子供の学資とかはきちんと積み立てているんだけれど、自分に向けて使う金が縮小されていると感じるし、実際にそうしている。
- ビールは1日に1本であとは安いチューハイとかハイボールを飲むようになった
- アーモンドとかピーナツを500円くらいで買ってきて自分でブレンドするようになった
- お気に入りはマカダミアナッツとチーズポップのミックス
「うちは子供を優先するし、第一に考えているよ」という言葉に対して「じゃぁ、タバコ減らしたのか?」と聞いて「いや、何も変わらない」という返答だったので「違うだろ!」と思ったおっさんの戯言。