こんにちは。
僕は子供の頃から父親に「絶対に株には手を出すな!」と言われて育ちました。大人になった今、その教えを破り株取引にしっかり手を出しています。生活を株にかけているわけではなく、本来貯金に回すべきお金のいくばくかを株取引に回している程度ですので、生活には別に影響はありません。
自分の子供には「できるだけ早いうちから少しずつでもいいから、株取引をしなさい」と教育するつもりです。
義務教育のうちにもう少し、株式とか金融について教えてほしかったと思っています。
株は自分で取引をするようになってなんとなくわかってきましたが、金融はいまだに正体不明です。しかし、そんな株式でも未だに全然納得できないことがあります。
- 企業が株式公開/上場する意味
- 企業が配当金を払い続ける意味
上場する意味はいまだに分かってないです。
もっと意味が分からないのは配当金や優待を出し続ける意味です。
企業は株式を発行して、資金を調達します → 〇 納得
発行された株式を買うと、その会社の権利が手に入ります → 〇 納得
企業は利益が出たら株主に利益を還元します → × 納得いかない
企業が株主に対して配当を一度だけ支払う or 株式に+を付けて買い戻すというのなら納得です。しかし、公開した株式はいつまでも公開されていて、企業は株式を持っている人に配当金を払い続けます。この、配当金を払い続けるというのが、意味が分からないんですよ。
株主なんていうのは、会社の株を持っているだけで仕事なんて何もしていません。僕が株主の会社も同じです、何をしているのか概要くらいしか知りません。組織の一員として、株を持っている以外何もしていません。
例えば、僕が5,000円で買ってきた株に対して、企業が500円の配当を毎年出すと10年で投資金額を上回るリターンを得ることができます。どのような目的で企業株式を発行したのか知らないのですが、企業が株を発行したときに資金調達で発行したとすると、10年目以降この株は赤字になります。
意味が分かりません。企業は株式発行による資金調達を上回るリターンを株主に出して、何が面白いのか全然理解できません。馬鹿らしい!としか思えません。
そういう、株式の仕組みを義務教育とは言わないでも、せめて高校くらいで教えてほしかったと思っています。
支離滅裂でごめん。
おしまい