最近「普通じゃないだろ」と思うことが何件か立て続けにあったので、自分の中にある「普通」をアップデートする局面に立たされているおっさんの話。
頼んでた仕事を平然と潰しにかかる同僚
同僚のEさんの話
俺:この日に仕事を頼みたいので予定空けておいてください
E:いいですよ
〜客との調整も終わらせて、時間も決定〜
E:その日にワクチン接種2回目入れたのでいけません。その後に頼まれている別な仕事も副反応があるので多分いけないと思います、とShinjinさんに伝えておいてくださいと、連絡を人に頼む。
俺:( ゚д゚) ポカーン
***
俺が考える「普通の人」はワクチンの日程を決める前に一言断っておいたり、そもそも元から予定されている仕事を2件も潰すような日程の組み方はしないけれど、それは俺の枠の中の「普通」であって彼は少し違う。
ちなみに以前にも工事の途中で「ほかから依頼が入ったんで帰ります」といって工事の途中でいきなり帰ろうとしたり「こちらの仕事を優先します」といっていきなり仕事に穴を開けたりするなど、問題行動の多い人なんである。
自分の中の「普通」の概念が揺らぐ。
彼の上司は彼に甘いので注意しない。
連絡のないリフォーム業者
リフォーム業者の話(S:担当者)
俺:ショールームへ行く予定はこれでいいんですよね?
→返信なし
俺:工事の許可下りていました、施工よろしくお願いします。
→返信なし
俺:手付金の入金確認してくださいね
→返信なし
〜ショールームへ行く2日前〜
俺:この日でいいんですよね?
→返信なし
〜あまりにも返事がないので電話〜
俺:メールの返信がないんですが?
〜ぐちゃぐちゃやりとり〜
俺:来週から工事ですよね?
S:はい、そうです
俺:なんか準備しておくものありますか?
S:ありません
俺:水も電気もガスもいらないんですね?
S:必要です
俺:着工時の支払いはいつまでにすればいいんですか?
S:来週の火曜日までにはお願いしたいです
俺:請求書は?
S:金曜日に渡します
俺:金曜日に請求書もらっても月曜旗日だから火曜までに振り込めないですよね?
S:あのぉ〜、そのぉ〜
***
個人ではなく法人相手に似たような仕事をしている俺だが:
- 工事で人を派遣するときに何を用意しておいてほしいか(水、ガス、電気、工具など)
- 産廃は誰が廃棄するのか
- 請求と支払いのタイミングはいつか
- 請求書を送っていいか事前に確認する
- 訪問や工事開始のタイミングでは2〜3日前に連絡する
- 訪問の時間などが確定したら「確定しました」と連絡を入れる
こういう連絡は入れるし「工事の許可が降りた」と連絡をもらったら「連絡ありがとうございます、予定通り工事開始します、よろしくお願いします」と、簡単な返事くらいは出しておく。それが「普通」だと思うが、世の中にはそう考えない人もいる。
自分が持っている「普通」の概念が揺らぐ。
担当者のSさんはメールを見ているが「返信しないといけない」とは考えていない人だと思うので、これからもこんな感じで行き違いが発生するんだろうな。「前にもメール送ってますが返信もらってないですよね?」という話に対して「もらってません」と即答しちゃうくらいの人なんである。
ちなみに、不動産屋と銀行は、きちんと返事が来ていた。
自分の中にある「普通」をアップデートする
自分の中にある「普通」をアップデートするんだけれど、アップグレードではなくダウングレードするのである。自分が「普通」として無意識に他者に要求している水準を下げないといけない局面に立たされている。
プライベートではこれから子供が小学校に上がっていくともう一段階下の「普通」が登場する可能性もかなり高い。仕事では同僚のEさんとはこれからも付き合わないといけない。リフォーム業者とはこれからも付き合いがある。
変わらないといけないのは俺であり他者に要求する「普通」のダウングレードをすることで、余計な心労から解放されるのである。
終わり