リフォームが始まった。
「土日祝日は工事しません」というリフォーム業者の掲示に対して、俺のもらった工程表では土日も工事することになっているので、聞いてみたら土日も工事が入っている方が正解ということだった。
「24日(金)にお金払います」というのに対して「21日の入金お待ちしています」と返事が来たので、俺が21日と間違えて伝えたのかもしれないとメールを見返したが、俺があっていた。
間違えたり勘違いしたりするのは構わないんだが、その頻度が多いので、だんだん面倒臭くなってきた。先日電話口で結構文句を言ったので「この人は面倒くさい人」と認定されたのか、心を入れ替えたのか、きちんと連絡が来るようになった。
写真で見るだけなら床はまだまだいけそうな感じなんだけれど、それはやっぱり写真だけの話で、犬を飼っていたので床や壁の低いところは相応にいたんでいて、やり直しは必須だと思う。
お金の関係でドアは新しくしない。ドアならあとで入れ替えるのも簡単だし、工事もそれほど大掛かりにならないと見込んでのことで、できればドアとか建具は全部新しくしたかったというのが本音。それをすると予算から100万くらい足が出てしまうので、流石に無理だった。
先日妻とキッチンと風呂とトイレのショールームに行った。色を決めるのに妻がいろいろ考えてショールームの人と話していた。俺は色なんてどうでもいいので見積もりは全て標準色で頼んでいたんだが、妻が次から次へと色を決めていって、なんか楽しそうにしていた。俺が重要視しているのは、頭をぶつけないことと掃除やメンテナンスがしやすいことだけなので、色は本当にどうでも良くて、全くなんの興味もわかなかった。これから決めないといけない色は、床の色、壁紙の色、台所のタイルの色、一部更新されるドアの色、カウンターの色、トイレの床の色、トイレの壁紙、と、まだまだ苦痛である。
俺はどちらかというと、コンセントの位置とか電話線の位置、コンセントの増設とか、そういうのの方が興味がある。予算が許すのなら電話線はクローゼットの中にしまって、横に100Vのコンセントも呼び込んでおきたいと思っている。今時固定電話なんて引かないし、電話線のジャックなんてインターネットの呼び込みにしか使わないので、わざわざ部屋の一角を占拠するように設置したくない。
終わり