『1日外出録 ハンチョウ』の第5巻が発売されていたので本屋さんで買ってきたんですが、初期の頃に比べると随分つまらなくなったというのが私の個人的な感想です。昼から蕎麦屋でビールを飲む話とかオムレツライスの話とかは、大変に面白かったのですが、ネタが尽きたのか5巻は全体的に雑な印象でつまらなくなったと思います。
5巻の中に3話1セットで、
第33話・・・宮誕
第34話・・・時駆
第35話・・・美夢
という話があって、この中でハンチョウは夢の中で楽しい宮本の誕生日を何回もループします。脱出するために色々画策するんですが、なかなかうまく脱出することができず大槻(ハンチョウ)は苦戦しますが、何とか夢の中から脱し地下世界へと戻ります。
この3話セットの話が子供の頃に見た映画『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』を想起させるような話でした。あらすじはウィキペディア先生に詳しく記載されていますが「学園祭前日が永遠に続いたらいいな」というラムの夢を妖怪が聞いてあげて、永遠に学園祭前日をリピートし続けるという話です。
あらすじ↓
うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー - Wikipedia
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テレビスペシャルかなんかで見たと記憶しているんですが、子供心に強烈に記憶に残っていて、できればプライムで見れないかなと思っています。
『ハンチョウ』5巻に記載されている3話と『ビューティフルドリーマー』は夢落ちだったところとか、同じ日を何回も繰り返すとか、それを脱するための努力をするのとか、話のあらすじだけ説明すると本当にそっくりな話ですね。夢落ちのこういう話はほかにもたくさんあると思うので、うる星やつらだけを参考にしたのではないとも思います。
あぁ~、久しぶりに『うる星やつら』見たいな。
おしまい