ちょっと、俺

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いつもの人間関係を出ることの大切さ

社会人になってからライフサイクルが完全に固定されている。

 

平日は会社、家、取引先、飲み屋のどれかにしかいない。会社での人間関係は固定されているし、B2Bの商売をしている弊社なので取引先の人と言っても会うのはいつも同じ人だ。飲み屋も大体会社の近くのいつも行く飲み屋に行くことが多い。

 

休日は子供と出かけることが多いのだけれど、行くのはいつも同じところで、大体固定されている。スーパー、服屋、ショッピングモール、ファミレス、モスバーガー、よく行く蕎麦屋等、大体固定されている。

 

行くところも人間関係も何もかも大体固定されている。居心地が悪いわけではないし、固定されている人間関係の中で生きているのもいいと思う。変わらない毎日を過ごすのは使うエネルギーも少ないので、大変さも少ない。

 

先日、妻が関西に住んでいた頃に世話になった人に会ってきた。最後に会ったのは4年くらい前だと思うのだが、いつもの人間関係の外にいる人と会うと、何かと刺激が多い。物のとらえ方や考え方、子供との接し方や、作る料理の味付けなど、色々なことが「いつも」と違う。

 

毎日送っている固定された日常の中では感じられない、新しい刺激がいくつもあった。この前大学時代の恩師に会ったときにも感じたことなのだが、いつもの人間関係を出て、職種や世代、性別、階層などを別にした人たちと会って、刺激を受けると日常がまた違って見える。

 

いつも違う人たちに会うことって、刺激的で面白いなと思った。

 

そんな話です。

 

多分毎日だと疲れる。