ちょっと、俺

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痔になってお尻を切った話

1週間くらい前からお尻が痛くて、痛くて、座るのも辛いし、しゃがむのも辛い。「痔だな」と思って市販の痔の薬(軟膏)を買って塗ってみたんだけれど、一向に良くならない。2〜3日前から謎の高熱(39度前後)まで出始めた。なんとなく心配になって「痔 発熱」とグーグルで検索すると、どうやら「肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)」というのに該当しそうだ。

ということで最寄りの肛門科(バスと徒歩で1時間くらい)へ行ってきた。歩くのには問題がないので電車と徒歩で行った。

事前にWebで問診票を書いていたので、受付→診察→処置までがこれまでにないほどスムーズ。11時半の予約時間通りに到着→5分後くらいに呼び出し→医者が早々に触診→「痔瘻(じろう)ですね、切りましょう!」→切開・縫合→会計11時40分くらいには全部終わっていた早技。

その後処方してもらった抗生物質と痛み止めを薬局でもらって帰宅、帰りは切ったお尻が痛くて行きの倍くらいの時間がかかってしまった。帰宅後に体温を測ったら無事に平熱に戻っていた。

切開の感想

2度とやりたくないと思うくらいの激痛。

医者に「麻酔は患部に刺すので痛いですからね」と言われ、麻酔をされたがそんなに痛くない。メスで切開されるのも「切られてるけどそこまでじゃないな、楽勝じゃん!」と思っていたら、膿を絞り出すのはまぁまぁ痛い。「しっかり膿を絞り出しますからね!」と医者が結構強い力でお尻をグリグリする、痛い。膿を絞り出すのも終わり「よし耐え切ったな!」と思っていたが、本当の試練はその先にあった。

縫合である。

痛い!

痛い!!

痛い!!!

大人でも泣くくらい痛い。

ラストに向かってどんどん痛くなっていくの、RPGの敵か?

他にも何か言っていたと思うけれど、あまりにも痛くて「次は1週間後にきてください」以外の医師の言葉は何も覚えていない。

痔の治療は大変に痛いので、これからは生活習慣や食習慣を見直そうと強く思いました。

その後さらなる苦痛が待っているとは・・・

無事に処置を終わらせて帰宅。

「お尻に当てているガーゼは定期的に交換してくださいね」という言いつけを真面目に守り、滅菌ガーゼとテープを買ってきてお尻のガーゼを交換しようとしたところ、さらなる苦痛が控えていた。

テープを剥がすのが、痛い。

痛い!

痛い!!

痛い!!!

大人でも泣く。

俺は結構毛深いので、お尻でも普通の成人男性のすね毛よりも毛の密度が濃いくらいの毛が生えている。そこへ容赦なく粘着力の強いテープの貼り付けである。スネに貼ったガムテープを剥がすみたいなのを、お尻でやるみたいな。

痛いよ!

低粘着タイプ使えよ!

テープ剥がすのにめっちゃ時間かかりました。

終わり