痔の手術の事前検査の心電図で不整脈を指摘されて、治療を開始した話。色々検査した結果「ヤバそうな不整脈はないので痔の手術くらいならいいでしょう」ということで、痔の手術の許可が降りて、手術は無事に終わらせることができた。
不整脈の経緯
2023年の夏の終わり頃から、夜寝る時に横になるとなんか心臓が時々「ドキン」と大きく脈打つのを感じるようになった。脈が飛ぶというか、急に強く鼓動を打つというか、なんかそういう感じ。時々感じていたけれど「酒の飲み過ぎかな」くらいに思って、気にしないでいた。
2023年の年末に受けた健康診断の心電図に「心室期外収縮」と書かれていたが「気にするレベルではないので治療や検査は不要」と書かれていた。俺は検診結果を言葉通りに受け止めて、特に検査はしなかった。
2024年夏、肛門に膿が溜まっては腫れるのを繰り返してしまい、手術することになった。手術の事前検査で、血液、尿、胸部レントゲン、心電図の検査をしてもらい、心電図の検査で引っかかった。「心室期外収縮」と、検査結果には書いてあった。
その後心エコーとホルター心電図の検査を行い手術の許可は降りたが、不整脈以外に心機能の低下が出ているので、もっと大きい病院できちんと検査をしてもらったほうがいいと言われ、家の最寄りの大学病院を紹介してもらうことになり、今は大学病院にかかっている。
検査結果
最初にかかった病院と大学病院の検査結果。
ホルター心電図の結果心室期外収縮は24時間で約1.2万発、13%くらいが不整脈。心室期外収縮以外の不整脈は標準の数値なので問題ないと言われている。心エコーでは心筋が薄くなっているのと、心臓が血液を送り出す力が普通の人の1/3くらいしかないという心臓の機能の低下がわかった。胸部レントゲンを撮っても心臓の肥大はまだ起こっていないので、そこまで心臓は悪くないのではないかと大学病院では言われた。
今のところ、ここまでしかわかっていなくて、病名も「心室期外収縮」以外はない。
自覚症状
脈が飛ぶ感じ(前述の心臓が時々「ドキン」と大きく脈打つ感じ)
階段の昇降等の軽い運動で息が上がる(これは不整脈と言われて気にしているから気になっただけかもしれない)
主だった自覚症状はこの二つだけで、他にはこれといった自覚症状はない。
治療
新しくかかることになった大学病院では心不全外来に通された(不整脈外来ではなかった)。「慢性の心不全なのかな」と、ぼんやり思っている。今の所は投薬で治療している。10月の初めに大学病院にかかり、渡された薬を毎日飲んで、11月の中頃にもう一度来てほしいと言われている。
投薬治療に使っている薬の副作用がまぁまぁきついので、薬は別な時に話したいと思っている。薬の副作用については次回大学病院にかかった時に相談したいと思っている。
終わり
↓お尻の手術と心臓の話↓