ちょっと、俺

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痔瘻の手術をした話(手術翌日〜退院)

痔瘻の手術も無事に終わって手術翌日、朝6時に起こしに来る看護師。

相変わらず寝覚めの悪い俺(隣のじいちゃんが灯りをつけっぱなしで寝るため)。

手術翌日

手術翌日からは行動制限もなくなり、食事も刺激物を除いて普通食になる。

病棟から出ることはできないけれど、病棟内の移動は自由。

朝食

朝食、食パン2枚は多い・・・

最後に入院したのは15年くらい前(25歳?)に胃潰瘍で入院した時で、そんときは「病院の食事は少ないなぁ」なんて思っていたが、40も目の前に迫ってきた今「病院の食事は結構多いな」と思うようになり始めている。加齢・・・。

昼食

昼食はユーリンチーらしい

野菜が多めで結構普通の食事が出てくる、味は薄い。

痛みも耐えられるレベルなので、昼食からは痛み止めを飲むのをやめた。

夕食

サヤインゲンはお腹壊しそうなのでパス

ほぼ毎食ヨーグルトがついてくることに気づいた。おそらく豆からタンパク質を取れないのでタンパク質の補給のためだと勝手に思っている。病院の食事も残り一食である。

手術翌日の過ごし方

飯食ってるか、寝てるか、漫画読んでるか、そのうちのどれか。

時々歩いて自販機に水とか麦茶を買いに行くくらい。

入院していると食事は勝手に出てくるし、勝手に下げられるし、優しい看護師にお世話してもらって、ナースコール一つで駆けつけてくれるので、楽と言えば楽だよなぁ、なんて思いながら過ごしていた。

シャワー浴の許可が主治医から出ていたので、二日目の夕方にシャワーも浴びた。特になんということもなく、シャワーも終了。ボディソープもシャンプーも忘れてしまったので「持ってくれば良かったな」と少しだけ後悔していた。

排便

手術当日は坐薬で腸の中を空っぽに近い状態にしているので排便はなかったけれど、手術翌日は排便があった。流石にドキドキしたが出るものは出さないといけないので、思い切ってトイレへ。

結果、排便後10分くらいトイレで悶絶。ウォシュレットを最弱にしてお尻を洗って、なんとか痔の手術後最大の関所を突破。しかし一回トイレに行って排便してしまうと、どれくらいの痛みかというのが想像できてしまうので、覚悟も決められる。

手術翌々日にも排便が2度あって、それも数秒の悶絶期間はあったものの難なくクリア。グラップラー刃牙で猪狩が「覚悟の量」の話をしていたけれど、まさにそんな感じ。覚悟さえ決められれば耐え切れる痛み。

退院の日

三泊四日の入院生活も最終日となった。

朝食

相変わらず量が多い・・・

朝食を摂ると朝から主治医が回診に来た。

お尻を見て「手術二日後でこの状態なら大丈夫ですね、予定通り今日退院してください。また来週の外来でお会いしましょう。」ということで無事に退院が決まった。

「朝8時から回診して、朝9時から手術だと先生も大変だよなぁ〜」なんて呑気な俺は思いながら、無事退院を迎えることができて嬉しい。

退院手続き

荷物をまとめて、トイレ行って、請求書もらって退院。

一回の受付で入院費を払って、15分かけて駅まで歩いて、駅前のミスタードーナッツでドーナッツ買って、タクシーに乗って帰宅した。久しぶりにたくさん歩き、外の空気を吸った。やはり外の空気はいいもんである。

腰椎麻酔や手術など初めてのことが色々あったけれど、無事に手術を終えて帰宅することができて良かった。

それでは今日はこの辺で

またね