心臓医者さんからの許可も出て、入院の説明も終わった。あとは入院して手術を受けるだけ。
ということで入院した日の話。
入院する日(10/4)は13:50に病院の受付に来てくれということだったので、午前中は別な用事を済ませることに。
10/4(金) AM
入院するという話が決まってから何度か上司や同僚には話をしていたので、さすがに有給休暇を取得していた。入院は午後からなので、午前中は心臓の検査のために紹介先の大学病院へ行ってきた。思ったより長引いてしまい病院を出たのは11時過ぎ。その後パジャマを買うためにユニクロへ行き、必要な服を一通り買って12時ごろに帰宅。
「お昼は食べてきてくださいね」ということだったので、前の晩に食べようと思って買ったのに食べなかったスパゲティとサンドイッチを食べて、全然荷造りもしていなかったのでパンツ、靴下、タオルなどをスーツケースにどんどん詰めていく。コンピューターやiPad、充電器などもあるので、会社に持っていくのと同じリュックまで付いて、マジで出張と何も変わらん・・・。
ということで、いつも出張へ行くのと同じスタイルで病院へ出発、したのは14時を大分過ぎた後だった。バスに乗って病院へ。
病院に到着
15分くらいバスに揺られて、15分くらい歩いて、病院に着いたのは約束の時間から一時間遅れの14:50で、歩いていて気づかなかったが途中何度も病院から電話がかかってきていたし、妻にも電話が入っていたらしい。
受付を済ませ、書類の束を渡し、保証金(10万円)を渡し、病棟の看護師が迎えにきて、十階の病室まで案内された。自販機、トイレ、風呂などの病院の設備の説明を一通り受けてから看護師はどこかへ行ってしまった。
荷解きをしていると主治医の先生が現れて「明日のShinjinさんの手術は朝9時から、朝一に行いますから、よろしくお願いします」と言って、颯爽と去っていった。
この後の流れを説明されて、シャワーを浴びたり、ぼーっとしている間に、18時になって看護師が入れ替わって、食事を摂った。
固形物は21時まで、明日の朝6時以降は水も飲んではダメですよと言われた。
18時からの看護師が明るくてすごく感じが良かった。
***
そういえば夕食の前にお尻の毛を剃ってもらった。
俺「テープ剥がす時がマジで辛いので毛は広範囲で剃っておいてください!」
看護師「はいわかりましたぁ〜(笑顔)」
カミソリでやるのかと思ったが、バリカンで毛を短く刈るような感じで、全然大したことなかった。
坐薬という鬼門
お尻の手術をするので、肛門付近を空にするために手術前日の夜と当日の朝に坐薬を打った。
看護師「私がちょいちょいと入れましょうか」
俺「自分でやります!」
というやり取りを経て自分で坐薬を挿入することに。
まぁまぁでかい坐薬、それを二つ。
俺の小指の先くらいあるな・・・。
とりあえず入れてみるが出てくる、出てくる、出てくるうちに溶けてしまう。
なんとかねじ込み耐える。
なんかお尻のあたりがシュワシュワするなと思ったら、ガスを発生させて排便を促す坐薬だったらしい。結局ほとんどお尻からはみ出ていた。大量のオナラが発生したので、おそらく坐薬の効能はきちんと得られて、俺のお尻の穴の周りにうんこがなかっただけだと信じたい。
新レシプロン坐薬
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=10633
就寝
最後の坐薬が少し辛かったけれど、入院初日は特に苦痛もなく順調に終了。
22時に電気が消えて就寝時間となった。
・・・
隣のじいちゃんが明かりつけっぱなしで寝てて、明るくて夜中に何度か目が覚めた。
蛇足
痔とは全然関係ないんだけれど、俺の向かいに入院していた70歳くらいのじいちゃんの話。何やら福祉関連の人が来て色々話している。
福祉の人「年金は納めていましたか?」
じいちゃん「会社に勤めていた10年くらいは納めていたけれど、それ以外は未納だなぁ〜」
福祉の人「年金の納付期間が足りなくて、年金もらえないと思いますよ。とりあえず現状を確認するためにお姉さんに頼んで年金手帳を年金事務所に持っていってもらってください、話はそれからです」みたいな重い話をしていた。
俺は勤め人で年金は会社が勝手に払ってくれているけれど、自営業とか非正規の人だとそもそも年金を払っていない人もたくさんいるんだよなということを今更ながら実感した。
まぁ、入院するといろんな人もいるよなと思いながら、入院初日の話は終わり。
またね