ちょっと、俺

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子供を産んだら奨学金減免に反対な人たち

「子供を産んだら奨学金減免します」というニュースが世間を少しだけ騒がせている。理由はどうであれ反対する人をそこそこ観測できているの、相変わらず日本だなと思う。自分以外の誰かが利するのがとにかく嫌で、とりあえず反対して、潰しにかかるという、捻じ曲がった貧乏根性みたいなやつ。そういう貧乏根性を拗らせたような人が声をでかくして、必要としている人にとってはいいことであっても本気で潰しにかかるの、本当に日本っぽい。

俺は奨学金の返済を続けて完済したばかりだけど、自分はたまたまこの波に乗れなかっただけで、だからと言って「羨ましい」が捻じ曲がって反対しようとは全く思わない。「返済の13,000円がなければなぁ」と思うことは何回かあったけれど、奨学金がなければ大学にも行けなかったし、大学を卒業してなければ今みたいな仕事をしてそこそこ稼いでいるということもなかったから、奨学金という制度には感謝している。日本の奨学金制度はそもそもそこまで悪い制度だとも思っていない。

これから学校を出て社会に出ていく若い人たちが、社会人になった時に持っている負債を減免させる手段が一つでも増えるのは、とてもいいことだと俺は思っていて、こういう政策は応援したいと思っている。

終わり