会社の健康診断のついでに10年ぶりくらいに内視鏡で胃の検査をした。
とても辛かった・・・。
検査の流れ
検査前の処置室に案内される。
胃の泡を消す薬という、すげぇ薄くてまずいポカリみたいな液体をコップ一杯飲まされる。
それを飲んだら、鼻の穴にドロドロした鼻の穴用の麻酔を入れられる。「飲み込んでくださいね」って看護師に言われるんだけれど、なんか気持ち悪くてえずく。どろどろの鼻水みたいな感じ。
5分くらいしたら処置室に案内され、内視鏡検査を受ける。鼻から入れるタイプの内視鏡だったんだけれど、関所がいくつかある。
1)鼻の奥の狭くなってるところ→ここを通る時がまぁまぁ痛い
2)下の奥のあたりを通ってから、十二指腸に到達するまで→ずっとえずいている
ということで、ずっとえずきながらなんとか十二指腸まで到達
あとは胃の中に何かがある違和感があって不愉快なんだけれど、ぎりぎり耐えられるレベル
5分くらいで検査は終了、抜く時は特にえずくこともなくすんなり完了。
結果
胃に炎症などはなく、とても綺麗だった。
17歳くらいから27歳くらいまで、ずっと胃潰瘍や十二指腸潰瘍に悩まされてきて、何度も入院したし、ピロリ菌の除菌も成功しているのに全然病気が治らなくて、一生病気と付き合っていく覚悟をしていた。
ある日、カフェインを摂取すると具合悪くなるのになんか気づいて以来「意識して」カフェインを避けるようにして、それから10年胃の病気に悩まされることがなくなった。最後に内視鏡検査を受けてから10年、久しぶりに受けたんだけれどなんともなくてよかった。
感想
10年くらい前は内視鏡専門医の病院だったからなのか、もっと楽だったような気がするんだよな・・・。今回の検査は、一年に一回ならぎりぎり耐えられる辛さ。
検査を受けた後1時間くらい水が飲めないとか、食事ができないという制約はあるんだけれど、それ以外は特に制約がなくて検査後の行動の自由度と負担がバリウム検査と全然違って楽。バリウムは下剤を飲まないといけないのでその後の行動制限が大きすぎて「これなら内視鏡の方がマシだ」と思う。
検査の苦しさは、バリウムが1とすると内視鏡10くらいだし、担当医による当たり外れもでかい。その後の行動の自由さはバリウムが10とすると内視鏡は1くらいなので、その辺のバランスをどうやって考えるかだと思う。
終わり