今まで4社ほどの会社を経験していますが、そのうち3/4で「怒鳴る」以外の方法でしか部下とのコミュニケーションを取れない人と働いてきました。焦っているのか、目標を達成したいのか、いいやすいのか、思い通りにしたいのか、なんなのかよくわからないけれど「怒鳴る」以外の方法でコミュニケーションを取れない人はマネジメントまであげない方がいいし部下すら持たせないでいいと、ずっと思っています。
怒鳴る人は自分の立場とか声のデカさを使うのがうまいので、そういう人ほど組織で上に上がっていけるというのもなんとなくはわかるんだけれど、「怒鳴る」のは想定を超えてデメリットがでかいので、どんなに優秀な人でもそういうのを見たり、垂れ込みがあったら降格させるくらいの態度が組織には必要と思う。
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なんでこんなことをつらつら書くかというと、昨日の朝ね、上司から電話がかかってきていきなり怒鳴りつけられたんですよ。
「この案件はどうなっているんだ？いつ注文取れるんだ？2月1日には注文もらわないと間に合わないんだろ？これを落としたら数字が乗らなくなる大事な案件だからちゃんとやれ！」と一方的に怒鳴られて、そこから2日くらいやる気でないんですよ。
俺がちゃんとやってなくて、それで提出が遅れている資料があったり、コミュニケーションエラーを起こして失敗している案件なら別に怒られてもしょうがないと思うんですが、俺には一切非がないのに、どうしてこんなに怒鳴られないといけないのか。夜中まで海外と電話会議してテコでも動かない外人をうまく懐柔して、おだてて、うまくやらせる線路に乗せたのに、なんで怒鳴られないといけないのか。
俺も一所懸命働いて、取引先の人も会社のルートに乗せないでうまく稟議を回す方法を探して、社長自ら「なんとかします」とまで言ってくれた件に対して、今更のこのこ現れていきなり怒鳴ってやる気を削いでいく、その害悪ぶりに非常に腹が立っているんですよ。
この案件が大事なのは最前線で仕事をしている俺の方が上司氏よりもわかっているし、社内だけではなく取引先からのプレッシャーだって半端じゃないんですよ。「社運をかけて」「マーケティング戦略がかかっている」とまで、一部上場企業の社長に言われるような案件ですよ。
それを何も知らない上司がのこのこ現れて、いきなり怒鳴っていくの、ただの害悪なんだから、テメェは黙ってハンコだけ押せばいいんだよ！どうせ何もやってくれないのは知っているし、ピンチになって追い詰めると「とりあえず怒鳴る」以外できないのも知っているんですよ。
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パワハラで訴えられる手前で従業員の温情でなんとか綱渡りをしている上司氏だが、次からは彼との電話や会議は全て録音してさっさと組合に提出しよう。なんか完全に頭きた。
