1ヶ月にわたる工事も昨日で終わり、あとは冬休みに向けて消化試合みたいなものである。
やってない精算とか、請求の整理とか、出さないといけない見積もりとかまだあるけれど、年内の仕事はなんとなく終わった感じであり、あとは残された2020年をいかに面白おかしく過ごすかが大切。
感性のズレている同僚が監督として現場に張り付いていたんだけれど、「なんかいまいちだな」という彼に対する不満がポツポツと出始めてきて、俺が顔を出すとあちこちからワーワー言われるので、なんとかして欲しいと思っている。
俺がでしゃばって全部やってもいいんだけれど「監督」として会社から任命されて工事を取りまとめるのは彼の仕事で、それに対して金ももらっているので、余計な口出しはしないんだけれどね。
俺が見ている限りのうまくいかない理由
- 「俺が監督です!」という態度を前面に出さない。
実際にやる人がやりやすいように物を手配したり、用意したり、連絡を取ったりする程度でよくて、余計な口出しはしない方がいいと思う。 - 離席するときは一言誰かに言う。
「あれ、どこ行った?」みたいなのを一日中やっているので、自分が席を外すときは行き先を告げて何時頃に戻るのか簡単に伝えてからどこかにいく方がいい。 - 部品の不具合をそのまま営業に転送するのではなく、自分でレポートした方がいい。
部品を相当な点数納めているので、どうしても何点かは不具合がある物を引く。客から不具合を指摘された時に、いちいち俺に連絡して、俺が次に行く日まで待って、俺にレポートを丸投げるのではなくて、自分でできることは自分でやった方がいい。「不具合のレポートは営業の仕事」という会社のルールは別に存在しないんだし。 - 内線のPHSを支給されているけれど、客と直接話すのも大事。
工事最終日の連絡とか、試運転の調整とか、全くできていなかったので、PHSを支給されているとは言え面と向かってきちんと話して、工事の進捗の報告とか、うちはいつまで入るのか、場合によっては延長できるのかとか、いつまでに試運転の電源が欲しいのかとか、機械の同期をいつ頃までに見たいのか、そういうのは早めに伝え方がいいし、まめに客と話し合った方がいい。 - PCでの仕事も大切だけれど、人と話すのも、機械を見るのも大切。
朝からPCをずっといじっていて、あんまり見にこないし、話したりしないというので、PCをいじってばかりじゃなくて、もう少し自社の人間とも客とも話した方がいいし、機械を見たりした方がいい。
人と話すのが少し苦手か負担に感じるようなら、次回以降の監督は別な人に頼むのも考え方の一つだと思う。そろそろ40にもなるので、自分の特性とか、向き不向きとか、なんとなく気付いているでしょ。新卒と仕事しているわけではないので、自分なりにうまくやる方法を身につけて欲しい。
終わり