ちょっと、俺

日常のちょっとしたこと

親会社の言うことを聞かない

親会社にそこそこ強く出る日本法人にいたことがある。創業した社長の方針らしく「親会社(アメリカ)のいうことなんてきかねぇよ!」というような感じだった。利益も出ていたので、面目が立っていてそう言うことができていたんだと思う。

グローバルで新しいシステムとかを導入するのにもとにかく日本は反対しないと気が済まないので、足並みが揃わない。痺れを切らした親会社から「明日からこうしろ!」といきなり言われて、現場はパニックみたいなのがよくあった。

これまでのやり方を継続して、変化が少ない中で仕事をしていくのもいいことだと思うんだけれど、時代も変わっていくし、親会社との関係や日本法人の立場も変わっていくのに合わせて変化を受け入れるのも必要だと思うんだよね。「日本には日本のやり方がある!」というのもわかるんだけれど、それを錦の御旗にしてとりあえず親会社に反抗して、現場を混乱させていいってもんでもないでしょ。

親会社の言うことを聞いたり、基準を導入したりすることで、労働環境が改善される時もあるし、待遇が改善されることもあるので、決して親会社に従うことが全てマイナスになるわけではないと思うんですよ。

わざわざリスク取ってまで現地法人を経営しているのに、足並みを揃えられないで統制が取れないのなら現地法人にしておく必要もなくて、商権なんて営業力もあって優秀な人も多くて、システムも出来上がっている財閥系の一部門に売っちゃったほうがいいと思うくらいですよ。

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今の会社は親会社の力がかなり強くて、経営陣は親会社からたくさんの人が派遣されているし、ステムもかなり厳格に管理されているんですよ。教育とかもがっつり管理されているんで「邪魔くせぇな」と思うこともよくあるんだけれど、逆にメリットもまぁまぁあるんですよ。

いいなと思ったのは働き方とかお手当がグローバル基準で整備されているので、これまでいた会社なんかよりずっといいんですよね。「コロナウイルス手当は世界中の従業員に公平に配布」とか、現法任せにしないでグローバルで差をつけようとしないところとか、結構いいと思うんですよ。他所の国の同僚ともそう言う話で盛り上がれて、共通の話題の一つにもなるし。

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そんな話。

 

終わり