半年ほど前に兄に借金があることがわかり、父親から絶縁を言い渡された兄。
そんな兄に会うのと、数少ない友人に会いに、北海道へ行ってきました。
一応、親だけの味方をするわけにも行かないので、話を聞いて生活ぶりを見て、甥っ子の様子を見るのです。
父親というか両親に対する兄夫婦の言い分としては:
- 借金があるからって貧乏人扱いしないでほしい!
- 我々はきちんとやっていけている!
- 子供の可能性ややりたいことを「お金」を理由に潰したくない!
という感じの言い分です。なるほどと思うところもあるんだけれど、きちんとやっていけているのなら、金はたまらないにしても、借金はしないし減らせただろ、というのが私の持った感想。
生活ぶりとしては、話に聞く無駄の多さで:
- 3人家族+犬1匹+猫1匹
- 夫婦共働き(正社員 & パート)
- タバコ: 4箱/day(月4〜5万)
- 酒: たしなむ程度(兄嫁のみ)
- 車: 普通乗用車
- 外食: 週2〜3
- Nintendo Switch Online(年間4,500円)
- PlayStation Online(年間5,200円)
- 上記を満たすための強いネット回線(年間?万円)
- 進研ゼミ小学講座(年間25,000円)
- オール電化住宅(@北海道) (家に石油ストーブなし)
- 最新のスマホ(iPhone XR) x 2台
- 最新のスマホを使いこなすための高額な料金プラン x 2人分
- スマホでは主にゲーム
- カードの審査は通らないので全て現金決済
黒太字は特に無駄だと感じるもの、私が父親なら同じようにこれらのサービスやものは諦めろとバッサリいきます。私がためらっていたり、機能を考えた結果諦めたサービスとかスマホとか、全部持っています。ぱっと見の生活ぶりとしては、世帯年収が軽く一千万を超える我が家(都内在住)をはるかに上回っています。
借金は減っていっているという言い分は信じるしかありませんが、急な転勤や病気に備えるだけのキャッシュは持っていなさそうなので、返済をしながら貯金もするべきだと思います。転勤の辞令が出て、引っ越しのお金を借金して用立てていたら、永遠に借金地獄からは抜けられません。
色々思うところはあるんだけれど、これからも年に一度くらい、友人と兄に北海道へ行こうと思っています。