他人を壮絶に罵倒するメールの欠片が私の中に落ちてきて、ちらりと覗いてみたら「仕事はつらくて当たり前、楽しさは不要」というような議論があった。私はどちらかというと「どんな仕事でも楽しく」という口なので全く賛同することができないでいる。
面白おかしく笑いながらの楽しくではなくて、
例えば:
- うまくいったら素直に喜ぶ
- 他人やチームを管理しすぎない
- できるだけニコニコしている
- 話しかけやすい雰囲気を普段から作っておく
- 文句や苦情1に対して、ほめたり感謝したりするのは9くらい
- 苦しいときこそ、大きい声と笑顔
- 明確な目標を設定して、そこに向かって猪突猛進する
- 一緒に昼飯を食ったり、飲みに行ったりする
「この人と働いているほうがいいな」とか「この人とまた働きたいな」とか、そう思ってもらわないと、なかなか次の商売も獲得できないんじゃないかなぁ~と、そんなことを時々考える。そのためには、楽しく仕事して、社内の人だけではなくて、取引先の人にも楽しさを共有してもらわないといけないんじゃないかなとか、そんなことを考えている。
「辛くて当たり前」と思って、他人に辛さを強要したり、厳しさを要求していると、取引先もその雰囲気を察知するし、厳しいこと言われるから連絡が来なくなったり、楽しくなくなったりして商売も先細りしていくような気もする。社内でも厳しいことやきついことを言われているうちに、だんだん嫌になっていて、士気が下がったり、意欲が低下したり、他人に対してはいい影響を及ぼすことはできないと感じることもある。
「辛い仕事」の先に待っているのがさらに辛いことなら、そんな仕事は誰もが断るようになってしまう。「辛い仕事」でもどうやって楽しくやるのか、どうやってチームビルディングをするのか、そんなことも考えて、どうやってみんなと楽しく仕事できるのか考えないといけない。
相変わらずまとまりのないまま終わり