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【転職活動】 ~退職を告げるの巻~

次の職場も決まったので、現職の上司に会って退職を伝えてきました。退職については先日後輩と飲みに行ったときに伝えてあり、その報告も入っていたようなので、すんなり受け入れてもらうことができました。今後は人事部との話し合いを経て、最終的な退職日の決定と、私物の整理、備品の返却で出社するのみとなります。あんまり人には会いたくないので、土日に出社して、片づけをします。引き留めも特になく、すんなり退職する運びとなりました。

今回の私の退職は一か月前の休職の申し出からちょうど一カ月ほどたってから、上司と社外での面談を行い退職の意思を伝えるというものでした。幸いにしてパワハラ先輩と上司は別人物であったので、それほど抵抗なく退職の意思と次の仕事が決まっている旨を伝えて、会社の現状や世間話などをして1時間ほどで面談は終了となりました。退職の申し出と合わせて、送別会や記念品は不要であることもあわせて伝えました。

会社への不満や言いたいことなどはたくさんありましたが、やっぱり「辞める会社なんてどうでもいい」ので、会社への不満や改善点などを特に伝えるようなことはしませんでした。

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今の会社に勤めて7年間、後半の3年間くらいは嫌な思い出に塗りつぶされていますが、楽しかった思い出や、振り返れば笑い話になるような思い出もたくさんあります。鼻毛も凍る極寒のアメリカ、カチカチに凍てついたナイアガラの滝、機械の故障で逃げ出す担当者、思ったより英語の通じなかったドイツ、アウトバーンを240km/hで疾走するタクシー、二日酔いの中国、中国で食べた鮨(その後ひどい下痢)など、思い出せばなんでもいい思い出です。

業界や取り扱っていた商材、職務内容としては決して合わなかったわけではなく、仕事そのものはどちらかと言えば「好き」と言えるものだったと思います。海外出張も工作機械も、自動車や航空機も、業界や商材としては、大変に興味をそそられる面白さがありました。次の会社ではアメリカに出張へいけないのが残念ですが、一所懸命マイルをためて時々アメリカに買い物に行こうと思っています。

残念なことに、職場環境の悪さやマネジメントの管理の悪さが原因で、私は会社を去ることを決めました。次の会社は全く縁がない業界になるのだけれど、自動車や航空機と似ているといえば似ている産業なので、何とかやっていけるかなと思います。懲りることなく、時々海外出張へ行ったりしながら頑張って行こうと思います。

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半分以上思い出話と決意表明ですが、これからは人事部と退職関連の交渉を始めなくてはいけません。なお、現職の組織の中で最も腐っているのは人事部ですので、どのような関所が待ち受けているのか、それともすんなり退職を認めてくれるのかは、まだ何も分かりません。

終わり