絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は極度の不漁で、国内外での漁獲量が前期の同じころと比べて1%程度と低迷していることが13日、複数の関係者の話で分かった。
生態もほとんど解明されていないし、完全養殖も確立されていないウナギをこのまま乱獲し続けたら近い将来食えなくなるのは目に見えているので、いい加減本気出して流通と漁獲を制限したほうがいいと思う。
- 小売りで流通しているウナギには5,000%くらい税金をかける
- ウナギの稚魚を養殖して育てた場合、95%は放流して海に返す
- キャンペーンをうって、丑の日は「牛」にかけてステーキを食う日に変えていく
消費者目線だと将来的に困ることって「食えなくなる」くらいで、別に取り立てて困ることはないと思うんだよね。ウナギが食えなくなったら、また別な何かを食べればいいだけだし。
でもね、ウナギ産業にかかわっている人たちは、ウナギが取れなくなることで産業そのものが衰退したり、なくなったりする可能性が大きいので、ウナギが取れなくなることで一番困るのはウナギ産業にかかわっている人たちじゃないかと思うんだよね。
業界全体としてウナギの値段をもっと上げるとか、流通を制限したりして、将来も産業を継続させるようにしないと、本当にあと10年くらいで産業そのものがなくなってしまうよ。
まだギリギリ取れてるうちに、しっかり保護政策を打ち出さないとマジで取り返しのつかないことになると思うよ。