日本電産の社長のインタビューだったと思うんだけれど:
「会社が小さい時は時間と根性で勝負するしかないので、1日16時間がむしゃらに働いて会社をでかくするしかなかった。しかし、売上高1兆円を境にして、働き方改革を実施して、残業を無くして企業として次のフェーズに移っていく。」
というようなことを新聞かなんかで読んだのをよく覚えている。うろ覚えなんで、この通りに喋ったか書いてあるかどうかもはっきりしないけど、趣旨はこんなだったのをよく覚えている。
賛同しかできなかった。
日本も国家として高度成長期的な「24時間戦えますか!」のフェーズを脱して、働き方改革を実施して、家族との時間や自己研鑽の時間を有効に作り出しながら、付加価値の高い労働構造へと変えていかないといけないんだろうなと、私は個人的に思っているし、今は過渡期にあるんだろうなと思う。
- 仕事はガッツ!
- 残業してる = 頑張ってるね!
- 無駄な会議最高!
- 自動化や無人化は甘え!楽をしようとしないで、手を動かせ!
- 俺の若いころは寝ないで仕事してそのまま翌朝を迎えたよ!
- 逃げないで向き合え!
こういう考えをいかに途切れさせて、効率の良い働き方と向き合っていくのか、きちんと考える時代に入ってきていて、この辺の労働問題を解決できないままだと1流の先進国ではなくて2流の先進国になっていくんだろうなと思っている。
嫌になったら逃げようぜ!
多くの人がよい働き方をできて、不幸になる家族が一つでも減りますように。
おしまい