学校では教えてくれない語学①
②以降があるかは今後の気分次第。
外国語を学ぶ上で「酒が飲める」というのは大きなアドバンテージというか、大きな才能の一つだ。
僕は3人兄弟の真ん中で、突然変異なのか何なのか兄も弟も酒は受け付けないのだけれど、どういうわけだか僕だけは酒が飲める体に生まれた。その代りと言っては変だが、たばこは吸わない。僕は今でも語学とともに生きている(と思っている)んだけれど、酒が飲める体に生んでくれた両親には心底感謝している。
10年くらい前に海外留学していた時も、「あの日本人、おもしろいから飲ませようぜ!」という寮の悪友たちに随分酒をごちそうになったし、酒を通して色々教わった。酒を介したコミュニケーションがなければ、あんなにたくさんの友達がいなかったし、教わることも少なかったと思う。留学時代は毎日飲み歩いていた、国費から出ていた奨学金のほとんどが酒代に代わっていった。
*国費というのは留学先の国から出ていた奨学金というかお小遣いで、日本政府から出ていたお金ではありません。
20歳を過ぎてから学んだ語学だからこそ、強く実感したんだけれど、「酒が飲める」というのは本当に大きな才能だ。
酔っぱらいのたわごとかもしれないけれどね。
おしまい