陸の上では映画を見ないんですが、飛行機に乗ったときだけ映画を見ます。
今回のアメリカ出張でも機内で映画を見たので、その感想を。
映画を見たのは復路だけで、復路で3本の映画を見ました。
見たのは3本。
一番良かった映画は、ボクの妻と結婚してくださいでした。
次に良かった映画は、僕らのご飯は明日で待ってるでした。
湯を沸かすほどの熱い愛は、僕には合わない映画でした。
ボクの妻と結婚してください
あらすじ:ガンで余命を宣告された放送作家が、家族の幸せを考えて自分が死ぬ前に妻のために生前に再婚相手を探すという話。
再婚相手候補に一生懸命結婚や家族の素晴らしさを話すときの、中華料理屋の話が好きです。セリフはうろ覚えなんだけれど、"独り身だとラーメンとチャーハンが精いっぱいだけれど、結婚すればお互いに分け合ってラーメンにチャーハン、餃子が食べられる。子供が生まれれば、ホイコーローやチンジャオロース、酢豚もつけられる。"
結婚して子供がいる身として、同意しかできない。
多分、自分が結婚してなくて、子供がいなかったら、全然同意できなかったと思うし、なんとも思わなかったと思うんだけれど、結婚して子供がいる今自分が同じ立場になったらという感情移入ができるので、なんだか感動できる。
飛行機の中なのに、感動して涙してしまうという・・・。
年取ったな・・・。
吉田羊もかわいかったし、織田裕二の軽くてさわやかな感じも非常に良かった。
僕らのご飯は明日で待ってる
あらすじ:根暗なオタク男子が高校の体育祭を機にできた彼女と付き合っていく物語。
あらすじだけ聞くとありがちな話なんだけれど、恋愛に臆病な男子の心理描写が非常にうまい。恋愛に臆病な学生時代を過ごした僕としても、同意しかできない意見が巧みに描かれている。
まぁ、内容は薄っぺらだったんで、あんまり覚えていません。
湯を沸かすほどの熱い愛
主演は宮沢りえ、病気で余命宣告をされた女性が崩壊した家族を少しずつ立て直していく話。
全体的に同意できない話でした。
僕はたぶん自分の子が学校でいじめられていたら、「学校に行かないでいいよ」とか言っちゃうか父親が一緒に登校して担任とか周辺の生徒に目いっぱい文句言うタイプなんで、一人で立ち向かえとは言えない。
ほかにも全体的に同意できない話でした。
子供への愛情も色々あるんだなと思いました。
色白で細身の宮沢りえは病人役がすげぇ似合いますね。
おしまい。
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