高校生のころからQueenが好きです。
フレディー・マーキュリーのぶっ飛んだ衣装とか抜群の歌唱力とか、ブライアン・メイの自分勝手極まりないギターソロとか、好きです。
僕がQueenを聴くようになったときに、フレディーはもう亡くなっていたので現役時代を知っているわけではありません。ライブもビデオとかCDでちょっと見たり聞いたりするくらいです。妻もQueenは好きなので、車(といってもレンタカー)で出かけるときはいつもQueenの歌がかかっています。
僕はほとんどの歌詞の意味が何だかいまいちよくわかってないんですが、ヨーロッパ人の妻は比ゆ的な歌詞の意味とかをよく理解しているなと思います。そういう時、日本人がヨーロッパ人に勝てない語学の壁みたいなのを感じます。
全てが名曲だと思うし、いい曲しかないと思っているのですが、その中でも僕が特に好きな3曲を紹介しようと思います。
ちなみにどの曲も邦題は知らないので、勘弁してください。
全体的に歌詞の意味とかあんまり気にしないで聞いています。
メロディーラインがきれいだったり、ギターソロが自分勝手すぎたり、ピアノがかっこよかったり、構成が抜群にかっこよかったり、無駄に派手だったり、そういうところがどっちかというと、僕は好きです。
この曲をどう読むのかというような、国語の授業のような批評ではなく、単純に好きな曲たちです。
1. Somebody to Love
Can anybody find me somebody to love?とはじまり、フレディーがピアノを弾き始めます。歌詞が好きとか、歌の内容が素晴らしいとか、そういうわけではなく、ピアノがのっているきれいなメロディーラインが好き。
オープニングのピアノが本当にかっこいいし、きれいだと思います。
2.Who wants to live forever
歌詞を見ると、この頃にはフレディーは自分がエイズだということを知っていたような気がします。
静かな感じで始まるんですが、"Touch my tears with your lips, touch myworld with your finger tips"というところから盛り上がっていき、最後は力強く歌い上げるフレディーが本当にかっこいいです。
3.Killer Queen
歌詞なんてめちゃくちゃで、僕には意味が分からないです。
いや、僕の頭が悪いだけかもしれません。
やっぱり入っている自分勝手なギターソロとか、独特のリズム感できれいに歌い上げるのとか、かっこいいなと思います。
4.Show must go on
"Innuendo"というアルバムに入っている曲なんですが、この頃にはフレディーは自分の死を悟っていたんだと思います。
リズムよく仕上げるのもかっこいいなと思いますが、"Show must go on"、"Who wants to live forever"とか"Bohemian Rhapsody"のように仕上げるのこそ、Queenだなと思います。
Innuendoの頃にはフレディーの声量がなくなってきたなというのが、CD越しでもなんとなく伝わりました。
5.We are the Champions
Queenといえば、この歌でしょ!
説明不要、代表曲の中の代表曲。
力強い歌声、自分勝手なギターソロ、ピアノ、と、僕が個人的に思うQueenらしい要素がすべて詰め込んである曲だと思います。
***
ほかにも好きな歌はいっぱいあるんだけれど、とりあえず五曲。

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おまけ:Barcelona
Queen名義の曲じゃないんだけれど、フレディー・マーキュリーがオペラ歌手のモンセラート・カバリエさんと是非デュエットしたいと申し込んで、それが実現した名曲の中の名曲。
ロック歌手のはずなのに、オペラ歌手と並んで一切の引けを取らないで見事に歌い上げるフレディーの歌唱力すげぇ。
モンセラートさんも、手抜きしないで本気で歌いきるのすげぇ。
バルセロナ、ここまで礼賛されてすげぇ。
東京オリンピックも本気だしてこれくらいの歌作って、やってもらおうぜ。

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おしまい。