私は大学生のころ、コンビニでアルバイトをしていた。
4年くらい、同じ店でずっとアルバイトをしていた。
もう10年以上前の話である。
覚えている限りの思い出話を紹介したい。
***
- ちくわぶ?はんぺん?
私がレジを打っていると、関西から来たと思われるカップルが色々話している。私の勤めていたコンビニのおでんは、はんぺんが上に浮いているタイプだったのだけれど、それを見た女の方が「なにこれ~」とか騒いでいる。
彼氏が一言、「それはな、ちくわぶ言うんや」
いいえ、はんぺんです。
東北地方出身の私も、ちくわぶを食べる文化にはなかったので、ちくわぶって関東に来てから初めてその存在を知りました。 - マルボロの頼み方
外人のお客さんがたばこを買いに来た。
"Marlboro"
うおっ!発音がよすぎて一瞬理解できなかったぜ! - どう見てもおかしなシフト
大学生で暇だったので、場合によっては長いシフトに入っていた。
17時から、翌朝9時までとか。
9時から、22時までとか。
最長で13時から翌朝9時までというのも経験した。
ブラックバイトですね。
不思議というか、当たり前なんだけど、前の晩20時とかに買い物に来た人と翌日の朝8時とかにもう一回会うんですね。
で、「あれ、まだいるの?」とか言われる。
ちなみに、17時から翌朝6時というシフトと22時から翌朝9時までというシフトをどちらも経験したけれど、勤務時間は長いけれど17時から6時というシフトの方が、精神的には楽だった。
私の勝手な持論だけれど、17時から翌朝6時までは一日の終わる方向へ働いていって早朝の人にシフトを渡すけれど、22時から翌朝9時までだと、終わりとはじまるをどちらも経験するから精神的にきついんだと、個人的には思っている。
月間のバイト時間180時間とかでしたね。
学校の単位はほとんど落とさずに4年でしっかり卒業しました。
じゃぁね。