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転職して半年でまたまた転職する話

2019年の8月1日に入社した会社を2020年の2月9日に退職して、次の会社に行きます。

 

2009年の4月に社会人になってから10年、4社目です。

 

経歴

一浪して入学した大学では大学は私立の文系で英語を学んで、2008年の3月に卒業。

とある国へ外国語を学びに行き、一年ほど滞在し帰国後就職。

その時に学んだ外国語は社会人生活で絶対役に立たないだろうと言われていたんだけれど、意外と役立っています。

 

1社目
  • 静岡県にある日系メーカー(2009.04 - 2012.05)
  • 国内の従業員は100人未満(グローバル: 約150人)
  • 商材は1,000万円前後の機械とその予備品
  • 取引先は自動車メーカーやその下請けがメイン
  • 海外(インド担当)→国内営業技術→海外(北米担当)と3年でローテーション
  • 海外担当になったのは「海外行きたいです!」みたいな顔で仕事していたのと、英語を話せる従業員が3人くらいしかいなかったから
  • 作っているものがそれほど複雑ではなかったのと会社規模が小さかったのもあり、製造に関わるプロセスは一通り経験
  • 設計、製図、製造、工程管理、現地施工管理、仕様打ち合わせ、取説の翻訳など出来そうなことは片っ端から経験
  • 製造業に関する基礎的な知識はこの会社で学ぶ
  • 給料が安かったのと結婚するのもあり、3年ほど勤めて退職

 

2社目
  • 米系の機械メーカーの日本法人、東京本社 (2012.07 - 2019.07)
  • 国内従業員は約50名(グローバル: 3,000人)
  • 商材は1億円からの機械とその予備品
  • 取引先は自動車関連、重工業、航空、建機、中小企業等
  • 前職で技術的な仕事は向いていないと分かったので営業を志望
  • 営業とはいえ従業員数が少ないなりに仕事の幅が広く、色々経験
  • 年に3〜5回の主に北米への海外出張(研修や会議、機械の完成検査など)
  • 技術セミナーや商品紹介セミナーのプレゼンなど入社時から延々と経験
  • 新規設備以外に、ソフトウェア、測定器、切削工具、サービス、オーバーホール等、機械に関わるもので売れる物はなんでも売るという営業スタイル
  • 営業以外に工程や期日の管理、施工時の現場監督、海外工場との納期調整など、何でも屋感満載の仕事
  • 連日の深夜残業、パワハラに嫌気がさし退職

 

3社目
  • ドイツ系の部品メーカーの日本法人、東京本社(2019.08 - 2020.02)
  • 国内従業員は約70名(グローバル: 3万人)
  • 商材は数百万円の機械部品
  • 取引先は重工業と自動車
  • アフターマーケットセールスの営業を担当
  • 3ヶ月目に「試用期間延長」を告げられ、退職
  • 何かを学んだり、仕事内容を見るまでもなく、退職

 

4社目
  • スイス系メーカーの日本法人東京本社(2020.02 -)
  • 国内従業員は約700名(グローバル: 約3万人)
  • 商材は数億円の機械とその付帯部品やサービスなど
  • アフターマーケットセールス部門に所属予定
  • 定年退職する人の欠員補充

 

転職理由

それぞれの会社に転職するべき理由は色々あるんだけれど、3社目を辞めて転職しようと思ったきっかけなどについて。

 

「関西に事務所を開設するのに合わせて東京から人を出すのでその分の欠員補充」というのが私が採用された理由ですが、関西に転勤を志願した人が「やっぱり行きたくない」という風に考えを変えたようで、「私に仕事を教えない」&「私の悪口を言って回る」という方法を使って嫌がらせをしているというのには薄々気付いていました。先輩の作戦は奏功し、私を試用期間延長というクビ一歩手前まで追い込むことに成功しました。

 

人事とチームリーダーに呼び出されて、試用期間延長を言い渡された時「君は客と話さないで一人でいつも静かにしていると先輩が言っている」「他の部署の人も君は静かで何を考えているか分からないと言っている」「もっと他の人と話したほうがいい」とか、まぁまぁ一方的な他者の言い分を元に判断を下されたということに対して大きな不信を感じたというのがかなり大きな理由です。

 

さて、こんなことをバカ正直に面接で言うともちろん落ちてしまいます。「入社した会社で先輩に嫌がらせにあったのでやめます」なんていうのは正直には言えません、嫌がらせをする人というのはどんな会社にも必ずいます。「嫌がらせに立ち向かわないとダメですよ!」とか真顔で言う人はマジでいるし、練習で受けた何社かで真顔で怒られたりしたので、作戦変更です。

 

転職をしようと決意した理由として面接時に話すことに決めたのは二つ

  • 英語を使う仕事をしたかった
    これまでの会社では職務上英語を使う機会がかなり多く、日常的に英語でのやりとりが発生していたのだけれど、現職ではドイツ人のマネジャーにタイムカードや経費精算の承認をもらう時に英語でお願いするくらいで、特に英語で何かをするという場面が発生しないので、英語を使う仕事をやっぱりしたい。
  • もっと客先に出ていく仕事をしたかった
    計画をうまく運用するのが今の会社の営業の仕事なので、取引先と打ち合わせをして仕様を決めたり、納期や価格の交渉をしたりというのがほとんどなく、週に3日くらいは事務所にいてエクセルやSAPと睨めっこしているというのに対して面白さをほとんど感じない。もっと客先とつながりの深い仕事をしたい。

と、こんな感じで、自分がどういう仕事をしたいのかというのに焦点を当てて面接対策としました。もちろん、これまでの実体験や自分が得意なことなどを含めて前向きに説明しています。こんな感じで説明をして、無事に内定を獲得することができました。

 

おまけ:試用期間延長のその後

試用期間延長を告げられた会議で「やらせみてできないか判断してほしい」と上司に提言し3週間後「きっちり仕事をこなすので本採用に向けて人事と社長を話をします」と上司に言われた。人の良い上司なので、人の言うことを鵜呑みにしがちと言うのはあるんだろうけれど、一方的に先輩の言うことを信じて判断するのではなく最初から「やらせてみてできないか」自分の目でみて判断するべきだったんじゃないのか?

 

退職前に客先から頼まれていることなどをリストにして出して欲しいと言われているので、私が行って聞いてくるだけで次から次へと出てくる「先輩のやっていないこと」や「一年くらい放置していること」も全てリストにして提出する予定です。

 

有給消化していいと言われたので、2週間ほど有給消化で休みます。

 

終わり