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【国際結婚の現実 】ヨーロッパ人の妻と結婚した我が家の場合

我が家は国際結婚です。妻は中南欧の小国から来た人です。日本には同胞が100人くらいしかいない国の人で、国際結婚の事例としてはかなり珍しい部類に入ると思います。

 

そんなヨーロッパ人の妻と国際結婚した我が家がどんな生活を送っているのか、漠然と国際結婚にあこがれている人も多いと思いますが「現実はこんなん」というのをザックリ紹介してみたいと思います。

 

 

国際結婚と言っても我が家の場合なので、よその家ではまた事情が違ってくると思うし、結婚した相手の国籍や居住地によっても事情は色々変わってくると思います。あくまでも、一例です。

 

1. 家族構成

1981年生まれ、ヨーロッパ人(中南欧)

独立行政法人職員

妻の父は何年も前に亡くなって、母は彼氏と暮らしています

 

夫こと私

1985年生まれ、宮城県仙台市出身の日本人

半分ゆとり世代みたいな、どっちつかずの世代

米系のメーカー勤務

 

2014年生まれ、日本と妻の国の国籍のどちらも保有する二重国籍児

保育園3年生

 

居住地:ギリギリ東京都23区内

 

2.家では何語を話しているの?

家ではほぼ100%日本語で話しています。私は妻の国の言葉もわかるし、英語もわかりますが、家の中では日本語しか話していません。

 

英語は仕事で日常的に使うので忘れないのですが、妻の国の言葉は長いこと話していないので、聞けばわかるのですが話すことはほとんどできなくなってしまいました。読む力というのは不思議と衰えにくいもので、SNS等に投稿される昔の友人の投稿なんかは問題なく読めるし、コミュニケーションもできています。

 

娘は日本語しか話せません。妻の国の言葉は聞けばわかるようですが、話すことはほとんどできません。たまに来日したり、テレビ電話で話す祖母の言っていることはほとんど分かっているようなのですが、話すことはできません。

 

テレビ番組は『NHKスペシャル』『ガイアの夜明け』『ウワサの保護者会』『サラメシ』などを好んで視聴しています。それぞれipadで好きな音楽やドキュメンタリーなんかを視聴していて、それは多岐にわたる言葉で放映されています。

 

3.家では何食ってるの?

よその家とあまり変わらないものを食べていると思います。

 

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ある日の朝食:目玉焼き御飯

 

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ある日の夕食:栗ご飯、ナスの煮びたし、里芋と鶏肉の煮物、味噌汁

 

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ある日の夕食:バッファローチキンウィング

 

カレーとか、うどんとかそうめんとか当たり前のように食べています。粉チーズとパン、生ハムやサラミの消費量は多いなと思いますが、それ以外はよその一般的な日本の家とは何も変わらない様な気がします。

 

そもそもヨーロッパ系の輸入食品てあまり安くないので、そこまで頻繁に買うことができないので、必然的に食べる機会も減ります。時々送ってもらう荷物に入っているお菓子やチョコレートは大切に食べています。

 

娘の好きな食べ物は、チャーハン、そうめん、スパゲティ、ハンバーガー、ピザ、フライドポテトと、やっぱり子供の好きなものはどの家も似たようなもんなんだと思います。

 

4.どのくらいの頻度で帰省するの?

妻の実家へは5~6年くらい前に帰省したっきり、帰っていません。

 

旅程はこんな感じ↓

 

・羽田空港まで移動 = 30分

・空港での待ち時間 = 2時間

・ヨーロッパの主要都市(ロンドン、パリ、ミュンヘン等)へ飛行機で移動 = 11~12時間

・空港での待ち時間 = 3~5時間

・さらに飛行機で移動 = 3~5時間

・空港からさらに車で移動 = 2時間

 

と、妻の実家に到着まで24時間以上かかります。大人だけでの移動ならいいんですが、子供がいるとなると、さすがにためらう移動の長さです。

 

長期休暇を取れる年末年始、GW、夏休みは航空券の金額も跳ね上がります。そんな時期に飛行機の切符を取れるほど裕福ではありません。以前正月に帰ったときは、2人分の航空券だけで50万もかかりました。ほかにも滞在費とかお土産代とかで、百万近く簡単に吹っ飛びます。そもそも10日以上のまとまった休みがとりにくいので、かなりタイミングが良くないと帰省はきついです。多くの人は同じような理由で帰省していないと思います。

 

妻の母は70歳を超え年金生活者なので、2年に1度日本に遊びに来ています。日本に来る往復の航空券(1人片道10万円程)は妻の母とその彼氏の分と合わせて我々で負担しています。そもそも年金生活者で毎日が休みなんで、半年以上前にかなり安いタイミングを狙って切符を取るため、我々が無理をして休みを取って、わざわざ高い時期にヨーロッパへ行くよりもかなり安く切符を取ることができます。

 

切符と日本で遊ぶ費用をすべて負担したとしても、30~50万もあればお釣りが来ます。3人で100万円かけてヨーロッパへ行くのに比べれば安いもんです。

 

5. どんな仕事しているの?

私は都内で普通のサラリーマンです。妻はとある独立行政法人で広報の仕事をしています。国際会議とかプレス発表のコーディネートなどをしているようですが、内容は詳しく知りません。

 

年収は都内で共稼ぎをしている一般的な夫婦よりも多少多いかなというくらいです。毎年百万近くも帰省に出すのはちょっときついです。子供をインターナショナルスクールに入れたりとか、そういうのも無理です。現実的にできるのは子供を私立中学校に入れてあげることくらいでしょうか。

 

6. 家には海外製品があふれている?

IKEAで買ってきたテーブルとか、スーパーで買ってきた洗剤とかを使っているし、畳に布団敷いて寝ています。家の中は海外製品なんてほとんどありません。時々チョコレートやチーズが送られてきますが、それも時々なので、常に家に何かあるわけではありません。

 

7. ホームパーティーとかしちゃうんでしょ?

2LDKの60平米なのでそんな広い家ではないし、子供が家にいると家はぐちゃぐちゃを極めています。ホームパーティーなんてしたことありません。クリスマスツリーは子供が2歳のクリスマスに買いましたが、子供がいなければ買いませんでしたね。季節のものだと祖父母に買ってもらったひな人形があるくらいで、ほかは特別な季節ものは持っていません。

 

最近娘が友達の家に遊びに行きたがるので、次回の娘の誕生日からはお誕生パーティーを開いて、お友達を呼ぶかもしれません。

 

8.子供はインターナショナルスクールとかに入れちゃうんでしょ?

我が家は普通のサラリーマン家庭なので、猛烈に学費の高いインターナショナルスクールに子供を入れるのは不可能です。年間200万円とも300万円ともいわれる学費に制服やバス代等を払ってあげることはできません。

 

子供に欧米系の考え方を身に着けさせるために欧米系のインターナショナルスクールに入れるのは考えますが、学費を考えるとどうしても入れてあげることはできません。せめて、私立中学校に入れてあげるくらいでしょうか。

 

どうしても欧米系の考え方を身につけさせたいと思うのなら、私が転職して欧米に駐在できる仕事を選びます。妻は欧米かシンガポールであれば駐在にはついてくると言っているので、次の職業はよく考えて決めたいと思います。

 

9.まとめ

ハーフタレントの華やかな生活とか、一部の国際結婚カップルの華やかな生活を見ていると「すげぇなぁ~」といつも思いますが、多くの国際結婚カップルは(多分)私の家のように庶民的な生活を送っています。部屋が何部屋あるか分からないとか、お父さんが国の偉い人とか、外交官で世界中を転々としているとか、学校はインターナショナルスクールとか、全然そういうのではない普通の生活を送っています。

 

日本に住んでいれば日本食を食べるようになるし、日本なりにアレンジされた洋食を食べます。毎日妻の国の料理がテーブルを飾るなんて、そんなことありません。牛丼もカレーもラーメンも我が家の食卓には当たり前のように上ります。

 

国際結婚って全然華やかではない、普通の日本人の生活です。

 

唯一国際結婚らしいイベントが一年に一回あるとすれば、大使館のクリスマスパーティーです。妻の同胞は日本に50人くらいしかいないので、日本在住の人は家族と一緒に呼んでもらえるんです。

 

個人的には日本人同士のカップルであっても、隣の家は異文化だと思っています。例えば、すき焼きの食べ方やおでんの具なんて言うのは、隣の家とでさえ全然違う食べ方をしているかもしれません。国際結婚だから特別異文化ということも、年を経るごとに感じることは減っていきました。

 

もう一つ:

旦那が日本人で妻が欧米人というのはあまりサンプル数が多くないので、旦那が日本人で妻が欧米人という人と友達になりたい。

 

それでは今日はこの辺で

 

おしまい

 

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