こんにちは、海外出張中で、時差ぼけまくりです。
日本にいる人たちからのしつこい問い合わせが来るんですが、「少しは時差を考えろ!」と言いたくなります。
海外出張へ行くには飛行機に乗らないといけないのですが、飛行機の中での過ごし方を紹介します。
1.映画を見る
映画そのものがあまり好きではないので、陸にいるときは金を払ってみることはありません。テレビもほとんど見ないので、テレビのロードショーなどもみません。僕が映画を見るのは、飛行機乗った時だけです。
最近はずっとANAに乗っているのですが、最近見た映画で一番面白かったのは『風に立つライオン』でした。
さだまさしの歌をもとにした映画なんですが、感動的な最後で飛行機の中なのに思わず涙してしまいました。
少し前に乗ったときはジュリア・ロバーツの若いころの映画が特集されていたので、昔のジュリア・ロバーツの映画を結構見ました。
個人的には『ノッティングヒルの恋人』が一番好きです。
2.飯を食って、酒を飲む
エコノミークラスの機内食ってこんな感じです。
大体和食と洋食から選べるようになっています。僕は大体和食を選びます。
鳥唐揚げと彩り野菜弁当
昔ながらの鮭弁当風
見てわかると思うんですが、あまりつまみになるようなものはありません。
エコノミーの機内食で「おつまみプレート」みたいなのを作ってくれれば、僕は間違いなく飛びつきます。メニューは、焼き鳥、唐揚げ、フライドポテト、焼き魚、煮物、ウィンナー等が好ましいです。ごはんとかあんまりいらない。
お飲み物は?とCAさんに聞かれたら、迷わず「ビール!」と答えます。銘柄はいろいろ用意してくれています。今回は一番搾りでした。
右にある黒いのはつまみのスナックです。色々ごちゃまぜで入っていて、僕は結構好きです。
飛行機に乗るたびにいつも勝手に考えてるんですが、飛行機の食事って時々信じられないくらいアツアツが出てくるんですよ。それを食べるたびに、「絶対エンジン熱で温めてる」と勝手に思い込んでいます。(本当は違うようです)
3.寝る!
究極はこれです。
酒を飲むのも寝るためです。何時間寝れたのかで、フライトで感じる長さと到着地で動ける量が全然違います。逆に寝れないと、寝れないことがストレスになり疲れてしまいます。
ヨーロッパ便だとロシアが一生終わらないんじゃないかというあの長さ、北米便だと北海道上空あたりで寝て起きたらまだアンカレッジあたりだった時の絶望感と言ったらないですね。
快適な睡眠を実現するためのグッズはマスクとアイマスク、それとノイズキャンセリングヘッドホンです。飛行機の中でずっと聞こえる「ゴーーーーー」という音が小さくなり、なんぼか快適になります。
ちなみに、イヤホンよりもヘッドホンのほうがいいです。イヤホンはずっとつけてると耳が痛くなります。メーカーは何でもいいと思いますが、しっかりお試ししたほうがいいと思います。価格は3万円前後とお高めなのですが、あるとやはり快適です。
よく飛行機に乗る人なら考えてもいいかもしれません。
ちなみに、あまりお勧めできないけれど、寝るために僕がよくやる方法は、「酔い止め薬を飲んでさっさと寝る」です。飛行機で酔うわけではないんですが、酔い止め薬を飲んだ時に眠くなる効果を生かして寝ます。
本来の使い方を逸脱しているので、おすすめはできません。
でも、これが一番楽。
4.仕事?
時々飛行機の中で資料を見たり、PCで仕事をしている人たちを見ますが、狭いエコノミークラスであんなことできるのは「どんだけワーカホリックなんだよ!」としか思いません。僕は飛行機の中で絶対に仕事はしません。
あんまり落ち着かないし。
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ちなみに、今回アメリカに来る飛行機の中で見たので一番面白かったのは『クッキングパパ』でした。ANAでは、国際線のアニメで『クッキングパパ』を見ることができます。
おしまい